第5回リスナー : 13アーキタイプ・チャレンジ
2020年1月6日に出題された第5回目の13アーキタイプ・チャレンジは、「リスナー (Listener)」でした。
■ リスナー 解読編 (Decode)
13 Archetypes: Listener
Written by ATR0P0S
<参照 : 出題日本語訳>
リスナーチャレンジ
by Project Lycaeum
今回の問題は以下の文章と画像。
Enoch Dalby appears to have been working on a new composition. It's still in the early stages but perhaps the Exogenous message is already coming though?
<機械翻訳>
エノク・ダルビーが新しい作曲をしているようです。まだ初期段階ですが、もしかしたらエクソジェナスのメッセージがすでに来ているかも?
・楽譜…五線譜は小学校で習ったような気がするけど…上がピアノで最初はト音記号で、下はキーボードで最初はヘ音記号…だっけ?
・緑の縦線は上下のパートを同時に合奏するって意味かな?
・どっちも2/4拍子で、ピアノはいきなり4分休符。
・シャープやフラットなんてあったな…。シャープが半音上げてフラットが下げる…みたいな?もう一個あるシャープっぽいけど違うやつはなんだっけ??
・8分音符の線が2本だと倍の16分音符でさらに3本だと、さらに倍! (by 巨泉) の32分音符ってこと?!
楽譜をよく見ると上下それぞれ9小節あるけど、ところどころの小節が2/4に満たない音符になってるような…たぶん。
さらにピアノの方の音符が2箇所赤色になってるのは、なんかあるのか?!
もう音楽の知識なんて全然ないし、どこから手をつけて解読していけばええんや…(*_*)
今、切に願うこと…もしもピアノが弾けたなら…(;_;)
マチャアキとの孫悟空&猪八戒コンビ!(゚ω゚)
はっ!そんな現実逃避をしている場合じゃない!
何かヒントがないかコメント欄を読んでいると…特に音楽の知識は必要ない!?
ん?よく見ると上と下の音符の位置って、音符と休符で重なってるところはあるけど、音符同士で重なってるところはない!
なるほど。ピアノとキーボードを左端の緑の縦線から同時にスタートすると、上図の①〜⑳の音符の順番になる。
そして、最後の⑳が13ARのRだと仮定すると、26文字アルファベットに変換される音符の配置は、下図のパターンじゃないか?と仮説を立ててみる。
そして、問題の楽譜にある以下の変化記号、
・♯ (シャープ) : 音を半音高める。
・♭ (フラット) : 音を半音低める。
・♮ (ナチュラル) : 変化記号で変えられた音を元来の高さに戻す。
これら3つの変化記号で指示されている音符の位置を上下にずらし、アルファベットに変換して順番に並べると、
ZAHTETWHARMONYONTHAR
最後がAR!(゚ω゚)
そして、真ん中のキーワードは何かを探ってみると、
ZAHTETW HARMONY ONTH AR
HARMONY!ハーモニー!リスナーっぽいやつ!!(゚ω゚)
そして、キーワードと最後のARの間には、今までの流れから13の数字が入るはずなんだけど…
ONTH…ON TH……はっ!∑(゚Д゚) ONE THREE!?
今まであった ONE, TWO, THR…etc. をさらに2文字に短縮させたやつか!!
ということはキーワードの前のプレフィックス (接頭辞) にも一つ数字があるな。
ZAHTE TW HARMONY ON TH AR
というわけで、数字になるべきところを変換してみると、
あら不思議!なんとか今回もメディアGETだぜぇ♪
なるほど。一見すると五線譜に音符やら音楽記号が並んでてたじろいだけど、五線譜の並びをそのままアルファベット26文字に変換するだけの実は単純な暗号か!
まあ、シャープ・フラット・ナチュラルの変化記号だけ音楽の知識が若干必要だけど…。
それにしても、楽譜にも暗号って仕込めるもんなんだな〜。
■ リスナー 赤ニシン編 (Red Herring)
そういえば、2箇所だけ音符の色が赤色になってた、HとMの部分なんだったんだろう…。※フラグ
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