見出し画像

【ダウン症】札幌・円山動物園で泣きそうになった 2024.07.21

昨晩、札幌・円山動物園に行ってきました。

昨晩?

そう、昨晩です。
本来、17:30で閉園になるところ、障がいのある方とそのご家族、介護者の方を対象に開催され、17:30〜20:00に特別に園内に入れる「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」に参加してきました。ななかな入ることの出来ない夜の動物園を楽しんできました!

この日の日中は今シーズン1番の暑さで、札幌でも32℃を超える暑さでした。でも、17:30を過ぎると涼しくなり過ごしやすくなりました。でも、19:00頃まではまだ明るくて、開催の時期、時間帯としてはちょうど良いですね。

園内には、思ったより沢山の方が来ていました。そこにいる全ての方が、障がいと関わりを持っている方ということに、不思議な感じと、障がいへの許容がある方ということで、安心感がありました。

沢山の方といっても、いつもよりは圧倒的に空いている状態でした。幼いぞうのタオもレッサーパンダも爬虫類・両生類も落ち着いて観ることができました。

レッサーパンダを観て、りーちゃんは「わんわん!」と大きな声で喜んでいました。わんわんじゃないけどw
ぞうを観ても、虎を観ても、「わんわん!」と叫んでましたw

ダウン症の方も沢山見かけました。
札幌圏内にもこんなに沢山のダウン症の方がいるとは驚きです。

園内では、スタンプラリーも開催されていました。
ボランティアとして、ジブラルタル生命の方々がそのスタンプラリーの運営をしてくれていて、園内4ヶ所でスタンプを押してくれました。
そのほか、園内各地で案内や動物シールを配り、来園者へのお手伝いもしてくれていました。

ジブラルタル生命の方がボランティアで入ってくれていることは事前に知っていましたが、なんと50〜60人の方が協力してくれていることでした。

こうして、沢山のボランティアの方が協力してくれている姿を見て、その優しさに触れ思わず涙を流しそうになりました。園内でボロボロ泣いていたらおかしい人なので涙はこらえましたが、心では号泣でした。

また、飲食店も開けてくれていました。
円山名物(?)の「揚げパン」をいただきました。
熱々だったので揚げたてだと思います。

円山動物園の職員の方々も遅くまで対応いただきました。

園内は夜の照明設備はないことから、足元を照らすランタンを置く配慮もありました。


沢山の方々の協力で、とても楽しい思いをさせていただきました。
本当に感謝、感激です!
ジブラルタル生命の皆さん、円山動物園の関係者の皆さん、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?