アフターコロナで思うこと「地球からのメッセージ説」
2020年になったと思えば、もう4月の中旬になろうとしている今日この頃。今年は桜もじっくり見れていないけど、このまま散っていきそうな日々を過ごしています。
緊急事態宣言が出されて間もない時期ですが、一部の方々の間では「アフターコロナ」について話している人が出始めていますね。
そんな「アフターコロナ」について語られていることと、僕のなかで思うことの違いというか、温度差というか、僕の見方で思うことを書いていこうと思います。
1.アフターコロナに向けて僕がよく耳にする話
コロナの影響で僕の周りやSNSで見かける様子だと、テレワークに代表されるそもそもの働き方の変化が目に付きます。(子どもたちの場合だと学校の休校だろうし、場合によっては入学式・卒業式がなかった〜!ということ…)
その中でもよく耳にするのは
・うちの会社も在宅勤務に切り替わった
・自宅だと仕事に集中できない
・ネット回線が整っていないので、そもそも在宅勤務がすぐにできない
・ずっと自宅で仕事をするとなるとストレスが溜まる
・顔のみえないコミュニケーションだと伝わりにくい
・オンラインでの会議が急増している
そんなネガティブ多めな状況のなかにも、アフターコロナを意識した話し合いが行われつつあります。
・これを機にオンラインをベースにした仕事の仕方に切り替えよう
・今まで見えなかった無駄を省くようにしよう
・情報などを見える化しよう
といった動きに思う。
つまり、「アフターコロナ = チャンス」だと捉えて変えていこう。という考えだと思う。※感染された方をはじめとするコロナの影響を受けた方を無視して、今回のコロナの件のすべてを肯定的に捉えようという意味ではありません。ご理解いただけますようお願い致します。
2.僕が(勝手に)思うアフターコロナ
ここから、僕のアフターコロナについて思うことです。
①時期(タイミング)
まず、発生した時期について思うことがあります。
2020年1月にクルーズ船のニュースを頻繁に目にし始めましたよね。この時期だということに少し思うところがあります。
2010年代を振り返ってみると、僕は2010年に大学を卒業して、社会人となりました。2011年には東日本大震災が発生し、多くの方(特に関東より東北よりに縁のある方)にとっては意識や価値観、人生に多大な影響を及ぼしました。
その後も、テクノロジーの進化はもちろん、会社組織についてのあり方の変化、個人の人生も100年時代といわれるようになりはじめました。
僕は、2010年代は発展もたくさんしたけども、実はとても不安定であり不安も多い時代だったのではないかと思っています。
だからこそ、2020年代は人がそもそもの原点に立ち返り、人として地球全体が一体となって、より発展と幸福の道へとすすむ10年間になると考えていました。
つまり、2020年に突入してすぐに日本に、世界中に広まった共通のテーマであるコロナウイルスは、10年後にはまだ誰も気づいていない大きな意味があるのだと考えています。
②もらたした意味
それではコロナウイルスは、僕たちにどんな意味をもたらしてくれたのでしょうか?
本当の答えは10年後ですが、僕の思うもたらした意味は、
「これまで人が行ってきたこと経済活動による影響があまりに大きすぎたことで、地球全体として限界に達してしまった。そのすべてをより健全な方向へシフトするためには、自然界からの大きな力の介入が必要だったのではないか。」
というものが僕の見解です。
自分で書いておきながら全然伝わらないだろうな〜(笑)と思っているので、もう少し詳しく感じていることを書いていきますね。
③例えば「教育」の場合
ほとんどの学校が休校になり、自宅待機を余儀なくされる子どもたちが大勢しますね。子どもたちの学びを止めるな!という声が一番多いように思うのですが、これもどうなんだろうか〜?と僕は思います。
「学校が休校(授業がない)=学べない」
という考え方は、一斉に対面でないと授業がなりたたないし、子どもたちにとって教育できない。ということですよね。(オンラインで学習支援をする動きもありますが)
コロナの影響で考えなくちゃいけないことは、「誰かが決めたカリキュラムって本当に全員同時じゃないとイケないんですかね?」「先生から直接教えてもらう必要ってあるんですか?」とかだと思うんです。
もしかしたら、子どもたちが家にいることで、家族の大切さを知ることや親から学ぶことを知るきっかけを作ってくれたのかもしれないですね。
④例えば「会社・仕事」の場合
仕事も、そもそも今まで疑問にも思わなかったことが、根本から変えていかないといけなくなってきているのかもしれませんね。
・そもそも会社(組織)って何なんだろう?
・オフィスで顔を合わせることって大事?大事じゃない?
・生活における仕事ってなんなのか?
・自分は何にストレスがかかっているのか?
・そもそも自分たちはどんな仕事の仕方をしてたのだろうか?
いろんな問いが生まれますね。
会社組織では、常に何かしらの課題やトラブルが発生していて、日々改善の繰り返しなわけですが、その改善の繰り返しをしていてはいけないよ!もっと根本から揺さぶらないと!というメッセージなのかもしれませんね。(僕はそう思ってます)
⑤最後にちょっと余談
ここ最近のニュースなんかを見ると、残念に思うことがあります。
それは、「なんだか世の中(みんな)ってやさしくないな〜」です。
「批判すること、自分勝手な行動をすること」はもちろんやさしくないな〜と思うわけですが、なかには「良かれと思って…」で発信することなども、どうなんだろう〜と思うことも多いのです。
この危機的な状況を我慢することも、なんとか乗り越えようとすることも大事かもしれませんが、僕の考えては少し違います。
大切なのは、「もっとやさしさであふれる世界(地球)」であることなんだと思っています。
そのために、
・自分自身に対してやさしくあること(自分の健康と安全を第一に!)
・家族に対してやさしくあること(せっかく一緒にいる時間が増えたし!)
・地球に対してやさしくあること(地球さんごめんなさい、今まで負荷かけてたので、これからは良くしていきますね!)
の精神で、日々の行動を変えていくことだと思います。
アフターコロナで何ができるのだろう?
と考えることもいいですが、コロナウイルスを地球からのメッセージだと受け取って、この150年の人類の発展から、これからの150年の人類の未来をつくるためへの大きくて偉大な一歩を踏み出していきましょう!
一緒にね。
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