決断って思ってるより立派なんだね
自分がワーホリに来た原点に戻るために、来た当時の仲間と話す機会があった。
お互い色々あったねとご飯を食べながら話す。
お互い去年のこの時期にニュージーランドにワーホリに行くと決め、ここに来た今について語る。
日本という国で定住することが当たり前だった1年前、そして現在を思うと当時の決断はすごいねと。
考えれば1年も日本を離れるということは日本のキャリアを捨てることに近い。
あの頃は、現地の店に働いてやるんだという小さな目標があった。
今それを叶えると小さな目標だな、とクスッと笑がちではあるが、過去の自分にとってはかなり大きな目標だった。
日常会話で使う言葉は少し違ったり、スラングがわからないからと不安だらけだったのだろう。
そして現在になった。
全ての願いを叶えた後の次はなんなのだろう。
1年前ほどの未知な挑戦がパッと思いつかないのだ。
だって言語が完全に変わるのだから。
だから軸がぶれぶれになって停滞していると感じているのではないか。
これだ!っていう突き通したいものがわからない。
ではどうしたらいいのだろう。
考えてもわからなかった。
ただ、こっちで仕事を見つけたようにがむしゃらに動くしかないのではないかという結論になった。
今ある当たり前が、いつ変動が起こるかなんてわからない。
とりあえず先を見据えながら今を生きて、軸を定めていこう。
そう言って別れた。
でもこうやって海外に来たのは、日本に違和感を感じたから。
でも日本も好きだから、捨てるなんてことはできなくて、でも今となっては英語を使うからこそ、海外との関わりがある仕事がしたい。
次なるステップはどこにあって、中間地点のゴールはどこにしようか。
今の私の分かれ道は、多分何十通りもあると思う。
それを手探りに進んで、曲がり角を曲がったりを繰り返して向かうしかないのだ。
ただ、したいと少しでも強く思えることはしっかり発信すること。
そうしたら不思議と繋がって行くはずだから。
過去の自分の決断を間違えたと思わないように正していくという人もいるが、私はまずその決断を選べた自分を褒めてあげたい。
何が食べたいかの決断よりはるかに難しいのだから。
もし違うと思ったのならば、違うと思って変えたこともまた決断。
だから間違いなんてないはず。
どこかで苦しみは絶対訪れると思う。
過去の私が周りより小さくなって、辛くて思いふけていた頃があった。
今でも強くなれるのはこのnoteを見直すからだ。
やっぱりこうやって残すということは大事だとひしひしと思う。
1年前のニュージーランドに行くことの決断、そしてワーホリ直前にカフェで働いてバリスタになることを決断したことに感謝する。
さて、次なる大きな決断は何にしようか。
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