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旅の相棒と私

去年の6月20日にニュージーランドに来てから1年も国外に出ていることがないなーとふと思った。

ここ数年は長期休みの度に海外に出向いていたので、少しもの寂しげな、それでも目の前を通り過ぎる人たちからしたら海外の人なので、1年間同じ国に旅しているという表現も正しいのかもしれない。


いつからか旅のお供はスーツケースではなくて、バックパックに変わっていた。いわゆる断捨離というものに近いのかもしれない。
いつものように一緒に海外に連れ出すから、いつしか相棒と呼ぶようになった。

そこに付け加えるかのように大量のカメラ器具を装着して山や旅に向かう。それがワクワクへの準備完了の合図。颯爽と旅に出かける。


それでも初心に帰って目の前の文化に寄り添う新しい心を持ち合わせることは絶対に忘れない。自分軸ではなく、今ある時間を楽しむその心がないときっと新しい出会いは来ないと思うから。

小学校の頃に遠足に行くような、絵本の中に飛び込むような、そんな気持ちを持って旅に出かける。

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