ハグが大好きな私は海外かぶれと言われるのだろうね
私がNZに来て、最初に知り合った人たちがkiwiやマオリの人たちが多く、ハグをするのが当たり前な人たちに囲まれていた。
最初は少し戸惑って、おおおうって感じだった。
でも今では、久しぶりの再会や友達と会うときは最初と最後にハグをすることが多い。
こんな文章を書いたら、きっと日本の人からは、この海外風情がなんて思われるのかもしれないな。とふと思った。
そもそも海外という言葉は海の外側という意味では、島国の日本からしたら全部の国が海外に当たる。
だから海外風情と言われてもあまり動じない。
でもその一方で、私の生活の日常が日本から海外へと変わったのだから、今では日本が一種の海外と言えるのかなともふと思った。
けれど、NZは移民が多い国だからこそ海外なんていう概念がほとんどない。
たくさんの文化やお国柄があっても、それを大半の人が受け入れているし、むしろ興味津々な人ばかり。
日本では握手が普通なんでしょ?なんて言われるけれど、今では私はハグをする方が好きで当たり前になっている。
そのせいでか、日本人らしくないと最近では言われたりもするけれど、人である限り、人の温もりがどこか懐かしく優しさを感じられるからハグをしたくなる。
特にそれ以上の理由はなくて、ただそれだけなのだ。
本当にコロナの情報に対しては、自分のために海外の情報がたくさん流れてくるから情報収集したりしてる。そしてその中でも日本の情報も見る。
その国の経済はあるけれど、国民性が見られる政策っていうのが日本のイメージだ。
日本人はお金を貯めがちだから、現金を渡すと貯蓄して使わないから期限付きの商品券を配布するという。でも事実であれど、そうせざる負えないような国のシステムを作ってるのも日本。
そしてコロナの情報がありつつも、危険視の薄い日本は海外ニュースで言われ放題。まぁ英語の記事が読めなければその内容も入ってこないわけだが。
とまぁこんなことを客観的に言うと、俗に言う海外かぶれと罵られ、そして後々に自分たちでも気づいて同じことを言う人が出てくる。
海外かぶれというよりかは、そこは柔軟に島国という固定観念から外してくれた一意見として受け入れてほしいなーと心から思う。
もう日本は経済でも、医療でも、技術でも1番と言えない時代がやって来た。
時代は私達が思ってるよりはるかに早く動いているんだ。
今目の前にあるものは何なのか。
それをじっくり見定めるという時代がやってきたと私は思う。
そんなことを考えたロックダウン1日目。
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