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10/2授業が始まる

写真は、ポーランドの旧市街。第二次世界大戦で9割近く焼失してしまい、戦後新しく建てられたことから、旧市街なのにかなり綺麗な建物になっている。

いよいよ明日から、学校が開始する。

着いて以来の熱烈な歓迎とオリエンテーションも今日で終わり。

大体、昼間に学校に関することやワルシャワに関することが説明され、夜はクラブでパーティーナイトという一週間であった。

昨夜は高級クラブでパーティだったにもかかわらず、襟なしのシャツで突撃した結果、警備員にドレスコードでダメだしされ、ポーランドの寒空の下、先日パリのオペラガルニエの近くで買った、ユニクロのウルトラダウンを頼りに、着替えに戻ることになった。

ちなみにドレスコードというよりは、混んでたせいなのか、野郎はほとんど、追い返されていた。笑

こっちのというか、ヨーロッパの女の子はクラブともなると、本気衣装というか、ドレスというか、下着みたいなというか、とにかく戦闘服でくるので、警備員も見とれるだけで、素直に通していた。

下記はオリエンテーション期間の日程


通っているKozminski Universityは、1993年に出来た、ポーランドでは最古の私立大学。

1993年というと、かなり最近でびっくりするかもだけど、1989年まで共産主義で、ソ連の衛生国の中でも特に重要であったポーランドにおいては、こうした私立大学は民主化されてから可能となったよう。

オリエンテーションの中で、ポーランドあるあるみたいなのをレクチャーしてもらったんだけど、そのなかでも特に印象に残ったこととして、ポーランド人に歴史を尋ねてはならないっていうのと、街を歩いてるポーランド人はむすっとしてるように見えるかもだけど、実は、怒っていないということがある。

歴史問題はなかなか根深い模様。

ポーランドは親日と言われているけど、それにも一応いくつか理由があるよう。また、落ち着いたら、調べてみたい。

旧市街

ワルシャワ中心街

久しぶりに見る高層ビルになんとも言えない親近感を覚える。

知り合いの方が東ヨーロッパは、ポーランドからが本当のヨーロッパだからと言っていたのを思い出し、日本人がイメージしているヨーロッパ像(綺麗で歴史がある)は確かにこんな感じなのかもなと思った。

話を大学に戻す。

Kozminski Universityについては、創立以来、国内で最高の評価を受けていることはもちろん、近年ではビジネススクールランキングで、Financial Timesや外部からの評価もいいとのこと。

ちなちに、国内第4位にランクインされている私立大学は、ポーランド日本情報工科大学で、名前の通り、日本が援助をして建てられたところ。

10月から2月の時間割は、金曜日以外は毎日授業があるものの、一日90分だったりするので、ルーマニアより時間的には余裕がありそう。

ルームメイトのカザフスタン人の彼は一月初旬に帰るらしく、帰ってからは二月末まで一人で部屋を使えることになりそう。というか、他のフランスとかからの交換留学生は授業を年内に詰め込んで取って、クリスマス前に帰る人もいるとか。考えてみれば、自分も授業は1月で終わるし、2月末までいる必要はないと思った。

それにしても、ポーランドの女性は半端なく綺麗な人ばかりで、絶対モデルでしょ?みたいな人が街の大通りとかに行くとたくさんいて、まだそのような状況に慣れていないことから、目眩がして、時おり倒れそうになることがあった。

街中でも、普通にナンパされている女の子がいたりして、なんとなく自分だけが感じていることではないんだなと少し安心した。

その昔、人魚を一人の漁師が助け、それ以来人魚に守られているという言い伝えがあることから、ワルシャワは人魚の街と言われていて、街には人魚の像もある。

そうしたことから、自分自身も綺麗な人に会った時には、君ってもしかして人魚の生まれ変わり?、人魚の街の中でも君が一番綺麗だよ!とか言うべきなのかなと街の中心を歩きながら、思ったりした、、

と、おふざけはさておき、、

住んでるところの近くに鰤寿司という名のアジア料理店があって、うどんやラーメンを600円くらいで食べられる。

日本のうどんやラーメンのようにはダシが効いてないけど、野菜がたくさん入っていて、これがなかなか美味しい。

今日で2回目。

明日から授業ということもあり、今日は奮発しておすすめの寿司も頼んでみた。

なんでも、マンゴーの薄皮の上に、七味をかけたもので、中身はマグロと沢庵の巻物になっていた。

最初は絶対うまくないでしょ?と思っていたけど、感じの良い店員さんに薦められ、頼んでみたところ、マンゴーの薄皮は甘味はほとんどないかわりに、口当たりをさっぱりさせてくれて、なかなかありなんじゃないかな、この寿司は!と思わせてくれた。

店員さんは心理学を勉強している学生らしい。なんで店名が鰤寿司なのか聞いたところ、ポーランド人は皆お魚が好きだからと言われたので、じゃあ鰤はポーランドで取れるの?と聞いたら、取れないと言っていた。笑

最終的に、オーナーが鰤好きなことから、店名になったよう。

というわけでということもないけど、野菜を取るためにも、週一くらいでは来たいなと思います。

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