俺ガイル11話 感想
今回はリアタイ視聴できた!
いや、そんなことが言いたいんじゃない
そんなことよりもなによりも
「俺ガイル最高!!!!!!」
やっとこの瞬間が来た!って感じ。
今まで積み上げてきたもの全部が尊いと思わせるくらいにこの回は素晴らしい。いや素晴らしいという言葉では表せられないけど、これ以上の言葉は見つからない。どんなに間違えても「エモい」という言葉でまとめるのはあまりにも失礼すぎるくらいだ。
今、現在、俺ガイルを見てきて一番心が痛くて幸せで、グッと来たシーンはないだろう。
ガハマさん…あなただから、あなたがいたから八幡はあんなセリフを吐くことができたんだよ。めんどくさい関係だってわかってて、それを一番近くで見てて、いつからか八幡に感情を抱いて。きっと初めて「好き」って感情を向けた相手が、別の人に想いを寄せるってあまりにも酷だ。これから八幡やゆきのんとどう関わっていくのかは気になるが、絶対に幸せになってほしい。
ガハママはガハマさんが涙流したところを見て全てを察したと思うが、きっと家で学校の話を聞いて、ゆきのんの話を聞いて、そしてヒッキーの話を聞いてこの結末が来てしまうのではないかと思っていたからこそいい思い出を作るために一緒に料理をしたんだよね。
娘の恋愛を応援する母親ってあまりないような気がして、ガハママの存在を作中でガッツリ関わらせたのがここに来てようやく理解ができた。ずるすぎるって…
平塚先生の、恐らく最後の八幡に対しての教えになるとおもうが、平塚先生はある意味で一番の恋のキューピットな存在だと思った。出会わせたというのはもちろんだが、めんどくさい2人を影で支えて八幡を間接的に成長させた。その結末がこのようになるとは思っていたかは分からないが、本当に八幡が卒業するまで学校にいてほしい。せめて一緒に卒業させてあげて…
八幡の裏で偽プロム計画がバレて怪しい雰囲気になり、ははのんに問い詰められていたが、この辺の話は多分小説読んだほうが詳しく書かれていると思うのであとで絶対読みたい。(僕だけかもしれないが、アニメ見ててよく分からなかった)。八幡は部活がなくなるとゆきのんとの関わりがなくなってしまうとお互いの性格から察し、それを絶対に阻止するべく裏でプロムを作っていたと考えると相当な策士だと思う。確かに頭がキレるとは今までのやり方で思うが、それでも見ていてもどかしい気持ちになっていた。これは俺ガイルキャラの一定数は思っていたところではある。しかし今回は圧倒的に一味違う。奉仕部がなくなるから関わりはなくなる。その関わりをなんとしても無くならせないためにくどい行動を取った。その結果これからも関わり続けることができることになる。そんなやり方があるのかと完全にやられた。ズルいけど、八幡はやっぱかっけぇよ…
それだけではなく、ここまで俺ガイルという作品を見てきた人たちが望んでいたものがとうとう来てしまった。「お前の人生に関わらせてくれ」ってどこがの錬金術師がした告白と似たようなセリフだが、この「人生」って言葉、ほんとにズルい。「好き」っていうあまりにも分かりやすい言葉を告げるのではなく、あまりにも遠回しな言い方だが、これが八幡だよなと思わせる。きっとゆきのんも同じようなことは思っていたのかもしれないが、八幡の斜め上すぎる言葉だったのではないのか。この2人やっぱ最高鳥肌立った。
ゆきのんが遠くに行ってしまいそうになるが、今回はしっかりと手を繋ぎ止めて想いを告げる姿、最高のラブコメを見せてもらった。次で最終話となってしまうのが本当に悲しい。なんか男メンツでサウナ入ってたし、来週もめちゃくちゃ楽しみ。でも、これからどうなってしまうのか、その後などラスト1話でどうまとめられるのか。見終わったあと大丈夫か不安だ。今も情緒不安定になりつつも感想を書いたが文章は大丈夫だろうか。
今夜眠れるかしら。
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