転職活動 新しい視野

仕事を辞めて、もう2週間目に突入してしまった。

今日で前の会社との手続きを完全に済ませたため、これからは転職活動に集中することができる。

「転職活動」というワードを最近よく目にするのだが、思ったのが    就職活動を「就活」と略すのであれば、転職活動は「転活」になる。というところで、就活はよく耳にするが、転活はあまり耳にしない。ひらがな表記にすると「しゅうかつ」と「てんかつ」で「てんかつ」のほうが美味しそうに聞こえるし、「しゅうかつ」よりやんわりしている気がする。めちゃくちゃどうでもいいですね。

こんな考えになるほど、正直今は心配していない。不安はすごくあるが…。「次の仕事を早く見つけられるか」「次の仕事は長く続けられるか」「次の仕事は環境がいいところなのか」と考えたらキリがないというのは事実。それでもなぜか、辞める前からあまり心配していないのが不思議。(「心配していない」と「不安である」というところで矛盾していそうだし、こんな発想になっているから、多分ものすごく不安なのだとは思う。)

ということで、最後の会社に行った帰りにさっそくなにか情報と今後の方針を見つけたいと思い、すぐに近くのハローワークに行った。以前、大学4年の6月くらいに就活を本気でとりかかり、周りが少しづつ内定をもらいだしているのを見て焦りを感じていた時に、なんとなくハローワークに行って少しだけお世話になったので二度目である。顔も覚えてもらえていたために話しやすかったし、内容もすんなり聞いてくれたのでスムーズに進めた。転活をして一回目ということもあり今後の方針としてアドバイスをもらったのだが、それは「職業訓練校」というものだった。

「職業訓練校」はもしかしたらどこかで目にしていたかもしれないが、どういったものなのかは全くわからなかったため少しだけ説明を聞いた。資料をもらい、家に帰ってネットで見たり読み返したりしたが、なかなかいいことが書かれていた。まず受講料が無料というところ。これはハローワークの人も言っていたし本当なのだと思われるが、もし無料なのであればありがたいことこの上ない。転活するうえで、次はオフィスワークでできる仕事を探そうと考えていたが、パソコンの知識もないし勉強もしてこなかったために面接で少しでも有利にするためになにか資格を取ってからにしてからやろうと考えはあった。そのため、「職業訓練校」は勉強させてくれるということであり、これは今の自分が求めていたものではないかと思った。次のところはなるべく慎重に考えたかったし、数か月の勉強というところでこれはいい話なのではないか。これからネットで調べたり、ハローワークに行ってもっと情報を集めていきたい。

しかし一番やっかいなのはどうやら面接があるということだ。つまり応募しても絶対に入れるかはわからないというところ。そして交通費や教科書代は自腹ということもあり、場所によってはお金がかかる。4か月分の給料で間に合えば世話はないが、バイトも視野に入れなくてはならない。

これからいろいろ考えていかないといけないが、一つ視野が広がったことだけでも今日はいい収穫があった。

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