日本人の気質と協調性
前回は、捕虜でありながら真面目に働いた日本人の記事を載せました。
(参照 https://note.com/kid839/n/nd1eaf7f082ba )
作業とは、丁寧にするものであることを先人から刷り込まれ、どんな立場でも、いつでも、どこでも、誰とでも実践する日本人。
この気質は、工芸品、工業品に限らず、サービス、医療など(政治家は皆さんの判断にお任せします)、日本の産業や文化に根付いています。
勿論、例外もありますが、この生真面目さは、誰かのためにやっているというよりも、日本人の身体に刷り込まれた習性のようなものでしょう。
こういった習性に、横の繋がりを大切にする精神も、日本人の特徴です。
良し悪しは別として、横並び、仲間意識、協調性、団結心はビジネスだけではなく、スポーツなどでも身近に感じられるものではないでしょうか。
海外では、「日本人は(自動車の)バンパーの裏側まで磨く」と冷やかされることもありますが、親切丁寧な仕事は高品質な商品として世界に認められています。
こうした真面目な日本人ですが、前回の記事で見逃せないのは、現地の子供たちが食べ物を差し入れたことです。
日本人の働き振りを見て子供たちが反応してくれたことは、相当に激励されたことでしょう。
過去に「マズロー欲求五段階説」でも触れましたが、人間には承認欲求があり、それが満たされることは、次にもっと頑張ろうとなることを再確認しましょう。
(参照 https://note.com/kid839/n/n9411bba69279 )
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