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思考停止の果てに

“世の中こんなもの”と嘯くことが果たして大人の態度なのか。

これを出鱈目と言わずして何と言うのか。

もうそろそろ“コロナ禍”と呼ばれる2020年からの3年間が一体どういう時間だったのかを振り返ってもいいだろう。

みんなあの3年間をどういう思想を持って…いや、何も考えずに過ごしたのかを検証するべきだ。

確か、多くのひとはこう言ってた。

「専門家の言うことを聞け」

専門家が当初何を言っていたか覚えているだろうか。ワクチンは1.2回セットの接種で大丈夫って言ってた。今では5回接種という世界のどこでもやってないような快進撃を続けている。

世界中がマスクを外して、外遊をする総理大臣もマスクを外して外国首脳と笑顔で握手しているのに、帰国すればマスクを外さないときているこの現象。

そしてそれが“おかしい”とツッコミを入れることなくマスクを外さない大多数。

道理も死んだ。
言葉も死んだ。

そもそも思考することを捨てた。

それもこれも「専門家の言うことを聞け」というセリフが始まりではなかったか。

「専門家の言うことを聞く」と言うのは、要は「自分の脳みそでは考えません」と同じ意味だったのだろう。

その結果が最初のツイートだ。
病院は思考停止した国民を横目にボロ儲けしていたということだ。

-4億が+7億ってつまり11億増ってこと。
これ税金ですよね?

思考停止の果てに金を巻き上げられていたという話。

そりゃずっと2類でいて欲しいだろう。
この状態が続けば続くほと懐には大金が入る。

この国にはネズミ小僧はいないのか。
こんなモラルハザードが許されるのか。

こんな出鱈目が生まれたのは大人がよってたかって思考停止していたから。
それを認めるのは大変だろうなあ。

今日見た映画「イチケイのカラス」みたいな話。

思考停止になっていた自分たちを認められないからこのままなあなあで時間が過ぎるのを待つ。

そういうのって未来にろくなものを残さないんだけど…そういう未来への責任みたいなものももはや感じないんだろう。

これは政治家だけの問題じゃないんだけど。

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