オタクの教育学

どうもキックンです。
学校教育ってなんやろ、みたいな感じでつぶやいているひねくれものです。ひねくれボッチです。

さて、今回考えていこうと思ったものはこちらです。
         オタク×教育

オタク×教育です(大事なことなので2回言います)

何でこの二つを掛け合わせたのかというと、単純に自分がオタクだから、そして教育に興味があるから。そしてオタクの熱量を教育に生かせればとんでもない化学反応が起こるのではないかと考えたからです。
ただただそれだけです。

まあ、最近ではプログラミング×教育や心理学×教育といろいろとかけているご時世なのでこの発想もありなんじゃないかと思いました。
とりあえず勢いって大切だよね。

では、オタクってなんだろってところから始めましょう!

オタクとは

それは好きなものに生き、好きなもので呼吸をし、好きなものを尊いと言いながら恍惚とした表情で生きていく新人類の事である。

嘘です。ふざけすぎました。
けど、かなりあっている点もありますよね。
よく言われるアイドルオタクやゲームオタクだけではなく、鉄道のオタクもいれば、食にとんでもないこだわりを持つオタクさんもいれば、政治に強すぎるオタクの方もいます。
そんな方々は好きなものに息をするように課金をし、好きなものをめでて、「尊い」と語彙力を消失させたり、Twitterで激論を交わし、ブログでおいしいお店を紹介しまくる。そんな生き物だから、好きなものへの愛で次元を越えたり、開発したり、発明したりとまあ、とんでもないところまで突き抜けた人もいたりするのがオタクという人種なのです。
そう、オタクとは好きなものに本気な生き物なのです!(どや顔)


では教育とは?

教育は読んで字のごとく「教え、はぐくんでいくこと」です。でも何を教え、育んでいくのでしょうか?
これは時代によって大きく変化していきますね。

明治時代であれば、優秀な人材や、他国に負けないだけの兵力となる健康な男児を「教え、育んでいました」
昭和の戦争以降は、戦争によって落ちた国力を伸ばしていけるだけの人材の育成、労働力の確保のために「教え、育んできました」
このように時代で必要な人材を生み出していくこと、これが教育の本質です。


それでは新たな時代、令和で必要となる人材とは?
日本という国が欲している人材とはどんな人材なのだろうか?


ぽくぽくぽくΩ\ζ°)チーン


世界でも通用する人材ですかね?
世界で利用できるようなものを作ったり、圧倒的なスキルを誇る人材を国としては欲していると言えそうですね。
だから、英語が道具として使えるように英語の試験の導入したり、パソコンを学校に入れたりしようとしてますよね。

それがうまくいきそうかとかはこの際置いておきます。それでもこんな人材がのどから手が出るほど欲していることが分かりますね?

簡単に言えば日本は日本版スティーブ・ジョブズを欲していると言ってもいいのではないでしょうか?
まあ、分からなくもないですね。これまでは日本には本田技研やトヨタのような世界にリードするものづくり力があったわけですから。
今のようなどこか他の国で生まれた最新の技術を輸入するような環境よりも最先端の技術を生み出していく国に返り咲きたいと考えることも必然でしょう(僕自身は細やかな技術力や職人技に関してはいまだ世界一だとは思いますけど)

しかし、どうなのでしょうか?
そんな人間が学校教育で出てくるのでしょうか?
これまでの学校教育では昭和的な全体が同水準になることを求め、そこからはみ出さないことを強いているという現状です。
そんな環境からとがった存在が生まれるでしょうか?という疑問がぬぐえないのも事実です。
スティーブ・ジョブズのような存在は学校の勉強よりハマるものがあったからこそそれに青春をかけてはまり、そして時代が追い付いたがゆえに出てきた存在であって、試験のための勉強や全員が同じ水準になることを求める公教育では出てこないと思ってしまうのは必然でしょう。

ではどうすればよりとがった存在が出てくるようになるか?


いくつか考えられるとは思いますが、やはり教育の変換が重要になっていくと思います。

そう、教育の変換です!

これまでの全体が同じレベルを求めるのではなく、好きなもの、適性のあるものを伸ばしていく教育。これが今後必要になっていくと思います。

ここで重要になるのがオタクという要素かなと僕は考えます。

まさに、スティーブ・ジョブズがパソコンに触れ、それに青春を賭けてハマったように、何かを好きだ! 面白いという原動力を基に自分の好きなものを深めていくことが新たな教育の形なのではないかと考えています。

何かをハマっていく教育というものが新たな世界のスタンダードになっていく世界になっていくことを信じています。


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