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【ポケモンSV】僕ももう林間行かなきゃ!⑥

はじめに

この記事は、ゼロの秘宝後編・藍の円盤のネタバレを含みます

前回のあらすじ

スグくんと仲直りできたロクは、お姉ちゃんとの協力プレイでともっこたちを粛清しオーガポンのお面を取り戻した。
やや長すぎた林間を終わらせイッシュ留学に行きたいロクの前に、最後にして最大の難関が立ち塞がるのだった。

全滅:6回

  • キタカミ鬼面衆のライキリ

  • キタカミ鬼面衆のハセベ

  • ガチグマ 赫月

  • キチキギス

  • スグくん×2

終わりの始まりーVSスグくんー

ハイライトが…

まあそうやんな、このまま終わらせてはくれんよな。しかしまあ、前回より強いとなると正直この2匹で勝てるかどうか…。
本当は最後くらいノーコンティニューで勝ちたいけど、こればっかりは仕方ない。とりあえず玉砕覚悟で闘ってみよう。

約束された全滅

うん、無理やなこれ。ついにフルメンバーになってるし、軒並みレベル高いし、タスキとかきのみとか持ってるし。
極端な話、2匹ともLv.90とか100まで上げれば無理やり押し切ることもできるかもしれませんが、それをするとこの林間をわけの分からん縛りプレイで遊んできた意味がなくなってしまいます。ある意味それが一番のゲームオーバーかもしれません。
しかし、このままだと本当に勝てる気がしないので、レギュレーションをちょっぴり変更することにします。

今まで通り戦闘中のアイテム使用は禁止、そして入れ替えではなく勝ち抜き制ですが、持ち物を持たせてもよいことにしました。
前2者を禁止しているのは相手がそれをしてこないからというのが理由なので、相手がしてくることはこちらもしてもよいことにしました。
悪く思うなよスグくん。全部君がやったことだ

そして熟考の末選んだ持ち物はこれ。

  • メガヤンマ:ゴツゴツメット
    初手のダーテングがねこだまし→タスキで耐えてからのあくのはどうでトンボをまあまあ削ってくるので、タスキ潰しに。

  • ゴローン:しんかのきせき
    おなじみ進化前ポケモンの御守り。ぶっちゃけ多少耐久が上がったところで2確は取られているのであまり強くない。かといって他に持たせられる物もない。あぁゴローニャに進化させたい。

そしていつもの「今回の細い勝ち筋」は以下の通り。

  1. 初手メガヤンマでダーテングを処理

  2. 次のダイノーズをさいみんじゅつで眠らせる→外れたらパワージェムが飛んできて詰み

  3. 最速で起きないことを祈りつつゴローンに交代

  4. ゴローンでダイノーズを処理→ゴローンが倒され、次のメガヤンマで倒せなければパワージェムが飛んできて以下略

  5. 次のグライオンにだいばくはつ
    削れたグライオンをメガヤンマが処理

  6. 次のニョロボンをエアスラッシュで処理
    余裕があればギガドレインで回復

  7. 残りのメガヤンマとカミッチュをエアスラ・むしのさざめき連打で押し切る

まとめると、勝つためにはさいみんじゅつを2回命中させ、ダイノーズが早起きしないことが必要になります。
可能性は低いですが、ポケモンバトルはそもそもパチンコです最後まで諦めなかった方が勝ちます。そして、何度負けようとも最後に勝った方が勝者です。よって2戦目ダイノーズへのさいみんじゅつが外れて一瞬で負けたことは忘れた。

そして迎えた3戦目。ダイノーズが早起きするというアクシデントにより5.で詰みかけましたが、トンボがグライオンにさいみんじゅつを当ててくれたのでギリッギリで勝ち筋が繋がり、そのまま怒涛のエアスラ連打でなんとか押し切ることができました。

メガヤンマのさいみんじゅつさえあれば最後までチャンスがある。そう考えるとトンボとの出会いは運命的なものだったのかもしれません。あの時他のポケモンをゲットしていたら、たった2匹でここまでくることはできなかったと思います。
ありがとうトンボ。ありがとうゲームフリーク。お願いだからもうクリアさせてください

曇るねえ…

終わりの途中ーVSオーガポンー

抜け殻のようになってしまったスグくんの前でオーガポンと力比べをすることに。やりづれぇ…。
これが正真正銘のラストバトルになるだろう。俺は君をゲットしてこの長かった林間を終わらせる。

ピッカァァァン

何しとんねん。こんなところでお面の伏線回収せんでええねん。もう何度も申し上げておりますようにこっち2匹なんですよ。一切仲間になる気ねえだろお前もう船降りろ。

子どもたち「何でテラスタルできるのー?」
博士「説明しよう!」
子どもたち「はかせー!」
博士「お面には宝石があしらわれている
→その宝石はてらす池から採取された結晶
→てらす池の結晶体はパルデアの大穴にあるものと同種のもの
あのお面は実質テラスタルオーブ
というわけじゃ!」
子どもたち「ありがとうはかせー!」
博士「みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!」

やるしかねえ…やらなきゃ…やられるんだ…!
竈門の仮面を被ったオーガポンは見た目の通りほのおタイプなので、ゴローンのストーンエッジが気持ちよく通ります。
もし他のお面でテラスタルされてたら負けてたかもしれねえ…。危なかったぜ。

は?

第2形態

叩き割んぞその仮面マジで
もうまーじで無理。無理っ!ぜーったいに無理!つまり第4形態まであるってことやん。何?フリーザなん?こっちはメインウェポン気円斬のクリリンと困ったら自爆するチャオズしかおらんが?

今までは2回くらい負けると細い勝ち筋が見えてきたものだが、今回はマジで無理。もう技構成とか持ち物とかそういう次元の話ではない。

このままでは、勝てない。




以下、ゼロの秘宝後編・藍の円盤のネタバレを含みます(最初の1時間くらいかな…)。
めっちゃおもしろいので、未プレイの方はスイっと記事を閉じて、遊んだらまた読みにきてあげてください。




大型助っ人外来種

お使いのデバイスは正常ですが、
この記事を書いてるやつがアホです。

気がつくと、俺はイッシュ地方にいた。
オーガポンにぐちゃぐちゃにされ途方に暮れていたのが現実世界の12月14日。そう、藍の円盤の配信日である。
今のままのパーティでは鬼畜お面小僧オーガポンには絶対に勝てない。必要なのだ、3匹目の仲間が。

我々は林間を放っぽってイッシュ地方へ飛んだ

じんべえでスミマセン…

矢沢永吉みたいな校長に連れられてやって来たのは海の上に浮かぶ学校・ブルーベリー学園。主人公はグレープアカデミーからの交換留学生として選抜され、ここで宝探し拡張版に挑むことになった。なぁ、ペパーちゃんは?

2年生のタロさんに学園を案内してもらえることになった。不良のお姉ちゃんの次は優等生の先輩ときたもんだ。やっぱりこのゲームとんでもない変態が作ってやがるぜありがとうございます。

カーディガンは優等生の戦闘服

YAZAWAの計らいでタロパイとバトルをすることになった。
タロパイのお父さんはイッシュのジムリーダーらしい。ブラックを遊んだのはもう10年以上前になるので、正直ふわっとしか覚えていない。誰だろう…。
いや、そもそも俺が旅をした時からジムリーダーが変わってたりするかもしれない。

絵面が愉快すぎる
ブルーベリー学園ではダブルバトルが主流らしい。この2匹、今まで命のリレーを繋ぐことはあっても同時にフィールドに出ることはなかった。それがここイッシュの地で夢の共闘。今までの苦労を思うとさすがに胸にくるものがある。
ロマンはもちろんだが、これ普通に強いのでは?相性補完はバッチリであり、ゴローンのじしんはメガヤンマには効かない。あれ、もしかして珍獣共の時代きた?

イッシュの土ってこんな味かぁ…。
最後にノーコンティニューで勝てたのっていつだったっけ。あー…、3匹目捕まえたらすぐキタカミに帰ろう。

どこにポケモンがいるのかと思ったら、なんと学園内にテラリウムドームという人工のワイルドエリアが。YAZAWAなかなかやりおるな。

その辺で自由にポケモンゲットしていいよと言われたので、早速本来の目的である3匹目の仲間をゲットするためテラリウムドームに飛び出した。
しかし、なかなか見つけられない。未だゲットしていないポケモンは死ぬほどいるのだが、うちのパーティに入れるような素質のあるポケモンがいないのである。
どこにいるんだ。ガチ勢には見向きもされないが意味の分からない縛りプレイ過酷な労働環境にも文句ひとつ垂れず働き、それでいて俺の性癖にブッ刺さるワイルドなポケモンは。

シ「ウワァビックリシタァ‼︎」

いた。
とくせい「ふゆう」により唯一の弱点であるじめんタイプを無効化し、アホみたいな技範囲でほとんどのポケモンの弱点を突け、なのに鈍足紙耐久のため絶妙に使い勝手が悪く、さらにドット絵はカッコよかったのに3Dがかなりダサいけどそんなところも含めてかわいいお前が大好きだシビルドンキミに決めた!

バチっとピースのはまる音がしたぜ…。待ってろやオーガポン…ぽにっぽににしてやんよ。

「シビルドンってキタカミの里にもいた…っていうかパルデアにも…」って思ったそこの貴様、人生はどこで出会うかじゃねえいつ出会うかだ。細けぇことは気にすんな。

小学生ぶりにパーティに入れた
おめめつぶらでかわいいね


To be continued...


次回


オマケ

いい匂いしそう(逮捕)

初授業でタロパイにえっぐい距離の詰め方されて授業の内容全部飛びました。対戦ありがとうございました。

そして、ここが今行ける最果ての時点らしいです。本腰入れてもう1回オーガポン戦がんばりたいと思います。

次回、林間編最終回。の予定。

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