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2023年1月「アガスティアの葉」を開く 

こんにちは。橘吉次たちばなきちじです。
2023年1月11日に「アガスティアの葉」を開きました。
占いなどをあまり信用せず、人間の思考力や論理性を重んじて生きてきた私が、なぜ突然「アガスティアの葉」を開いたのか?
そして開いた結果はどうだったのか?について
書いてみたいと思いまーす!


「アガスティアの葉」って何?

占い大好きならば、知らない人はいないという「アガスティアの葉」。
私は全く知らんかった。

2022年11月にお知り合いになった40代男性が
「僕は去年の暮れに、アガスティアの葉を開いたんですよ」という話を聴いても、何の話をしているのか全然理解できなかった。

それは、インド南部で信仰されている占星術だという。
90年代に日本で大ブームになったらしい(知らんかった…)

その占星術は「ナヴィ占星術」と呼ばれ、全ての人間の過去や未来がわかるという。
インド古代の「アガスティア」という賢者が、ナヴィ占星術で予言した言葉をヤシの葉っぱに書き残していて、それを「アガスティアの葉」というのだそうだ。

その男性は、膨大にある葉の中から自分の葉を見つけることができ、自分の前世を知り、今世の使命を知ることができたと話す。
(誰も知らない、自分の両親の名前を言い当てられて、その葉が自分の葉だと確信したのだそうだ)

へぇー、すごいね。
でもさ、古代インドっていつ頃のことなのか知らないけどさ、まさか2022年に世界人口が78億に膨れ上がるなんて想像できないだろうし、
更に古代から現代までに、生きて死んだ人の人数なんて天文学的数字になるのじゃないかしら…?
それとも、未来にアガスティアの葉を開く人が誰か?まで、予言できたということなのかな?

まあ、そんなことはさて置き…。
私が興味を持ったのは「アガスティアの葉」ではなく、その男性が何故「アガスティアの葉」を開く気になったのか?
ということだった。

その男性はバリバリのビジネスマンである。
大変な読書家のようであるが、ビジネス書以外は読んだことがないという。
それもスゴイが、何故そんなビジネスマンが「占い」などというビジネス論理からかけ離れたものを信じ、その占いの結果を自分の人生やビジネスの指針としているのか?

これに興味をもったのだ。
「占い信じるわけ?あんなん、イカサマだって思わないのかな?」

彼は言った。
「人の一生の設計図はもう既にあるんですよ。でも、僕は人には葉を開くことを薦めません」
この言葉から、ひとつの仮説が浮かびあがって来た。

それは、
「占い」と「ビジネス論理」はかけ離れていない…という仮説である。


「対極にある」って錯覚じゃね?


考えてみれば、経営者や商売人がげんを担いだり、直感的判断力を鍛えたりする話はよくある。
そう言えば、スティーブ・ジョブズだって「直感を信じろ」と言っていたわ。

それなのに、私は「占い」と「ビジネス論理」はかけ離れていると、無意識にそう思っていたのだ。

ビジネスとは利益追求
計画を立て実行し、結果を分析し修正しながら効率的に利益の最大化を狙う。非常に論理的、合理的な現実世界の話だ。
つまりことわりの話。

ところが占いや直感とは、根拠も論理もない、ことわりの無い世界の話。
だから、対極にあるものだと…。

ああああ、これが現代の常識という病なのだぁー

常日頃、私は、「現代の常識というものを一度疑え!」と訴えている。
その私が、無意識のままに「ビジネスと占い」を対極であるという常識に囚われていた。

ビジネスにしろ、占いにしろ、そもそも人間社会で起きていること。
対極のわけがない。
人間社会で起こることは、全て人間の心を源泉にしている共通点をもつものなのだ。

ビジネスも占いも人の心次第。
と、いうことは、
そもそも占いを「真実だ」とか「イカサマだ」とか、ジャッジすること自体が不毛なのだ。

自分の人生やビジネスについて、
先行きを知りたい!と欲し、
更に、これらは自分の意思や努力だけではどうにもならないものだ!ということを体験として学び、
更に更に、これらは自分の意思や努力をはるかに凌駕するものに多大な影響を受けている!ということが腑に落ちている大人の心には、
占いは有効に作用する。

そーゆーこと。
それだけのことなのだ。


そして、私は「アガスティアの葉」を開く


で、気が付いた。
「あっ、私は占いが有効に作用する対象者じゃん」と。

自分(自我といってよい)という掛け替えのない存在価値と、
あまりに極小で無力で、
生命の大河の一滴のしぶき程度の、存在の意味の無さ。

この両極を同時に理解したとき、人は「アガスティアの葉」を開くのだ。
「開く」というよりも「開くことができる」と言った方が正解かもしれない。
(自分の葉が見つからない人も多くいるらしい…)

これは、「アガスティアの葉」を信じるとか、信じないとか、
真実だとか、イカサマだとか、
そーゆー議論の対象ではない。

それは、私にとって真実に成りうるか?どうか?の話であって、他の人の意見は関係ないのだ。
客観的事実という見方すら無意味だ。

そうだ。
私は自分の「アガスティアの葉」を開いたのだ。

インドの聖者と通訳者と、ナビゲートしてくれた窓口の日本女性との、4名のZOOM面談(?)が始まったのは、
2023年1月11日午前10時

事前に提出していた親指の指紋から、凡その葉がセレクトされていて、その中から私の葉を探していく作業から始まった。
色々質問されることに「YES/NO」で返答していく。

・兄弟は2名か?
・母は生きているか?
・母の名前は「あいうえお」のどれかから始まるか?
など。

20分ぐらいの応答の後に
「母の名前はクミコか?」と訊かれた。
YESである。
次に「父の名前は、ユウサクロか?」と訊かれた。
ここで頭が白くなった。

間違いない。私の葉だ。
ちょっと発音が違うだけ。
父の名前はヨウザブロウである。

頭は白くなったけど、私はたいして驚かなかった。

ほらね、とか
やっぱりね、という感覚だったなぁ。


「葉」に書かれていたこと


「葉」が見つかったので、その葉に書かれているタミル語を聖者が翻訳してくれる。
これに一時間ほどかかるという。

待ち時間の間、私はぼーっとしていた。
私はいつもの部屋にいる。
それなのに、遠いインドで今、私の過去と未来を翻訳する作業が行われている。
不思議だ…

「葉」に何が書いてあったのか?
それを公開することは控えるが、驚天動地のことが書いてあったのではない。
静かに心に沁みるようなことが書いてあった。
インドの聖者は「祝福」という言葉を使っていたが、まさに神が私の生命を寿ぎ、私のこれからの人生に予祝よしゅくを与えてくださったような、内容だった。

インドだろうと、日本だろうと、
人智を超越する大いなるものは存在するし、その存在が認めているから私は今、生きているのである。

占いや予言は、エンタメではない。
それを聖なるものだと受け取る人だけに有効な、人類の叡智なのだ。

私の2023年は、祝福と、その祝福を受け取ることを邪魔するものが同時に現れることから始まった。
そうなのだ。
アガスティアの葉を開く、その前夜。
私は人生で始めて、邪霊に襲われた。

その話は次回に回そうと思う。
では、また。


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