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写真、カメラのこと
最近、ほぼカメラを起動させていない。
iPhoneで、一緒に暮らしている猫たちしか撮っていない。
それはそれで大切なことではあるが、私はカメラで写真を撮りたい。
私は「カメラが好き」というよりは、「写真を撮ることが好き」だ。カメラの構造や機種、こうやったらこういうふうに撮れる、といった技術について、学んだことはほぼない。
詩的な表現で言えば、カメラを使っていれば、カメラが撮り方を教えてくれる。f値やシャッタースピードの合わせ方を教えてくれたのは、私のカメラだ。
私は主に、Nikon D3200とSONY RX100を使っている。
D3200はだいぶ前に発売されたシリーズで、初心者向けのデジタル一眼レフカメラ。
RX100も今はmark Ⅳまで出ている、古めの高級コンパクトカメラ。
私はどちらも大切で、完全に動かなくなるまでこの二台と一緒に写真を撮ると思う。
だから、ひとつ前に買ったほぼ新品のカメラを売って、新しいカメラを買う自称カメラマンが大嫌いだ。写真が好きなわけでも、カメラが好きなわけでもない、「大金を次々に使える自分」のことが大好きな人たちと、カメラメーカーは両思いだ。
もちろん、その中には、いろんなカメラを使ってみたい、試してみたいという人もいるだろうが。
そういう人たちに負けたくない。
勝ち負けの話ではないし、どうやったら「勝ち」と「負け」が決まるのかは分からない。でも、そう思う。
明日はD3200とRX100で、写真を撮りたい。
2024.01.29
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