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弾丸アウトプット紀行No2

さあ、アウトプットの先に見える世界やいかに。絶対こっちの方向の先に何かある。直感がそう示す。いや、今までのインプットの賜物かな。もうここから先は自分の足で歩いていくしかない。手探りや。完全に。文章の書き方なんて習ったことないし、ましてやその素人がうまく書くことを放棄してただ自分が心地よい文章を書こうとしているのだから、ひどいものが出来上がるだろう。それでもいい。呼んでくれる人がいるなら、申し訳ないけど、それでもいいと思って書いてる。自分の為に書いているから。自分の内にたまりに溜まった情報”うんこ”をここできれいさっぱり出してやろうとしてるのだから。なので、この場所は僕にとっては、もはや”トイレ”である。内側から鍵をかけて、壁に守られた一畳のスペース、誰にも邪魔されない、自分だけの空間、自分だけの時間。ズボンをおろして、目を瞑り、お尻の穴の力を緩め、お腹に力を入れる。不快なものをが消えてなくなり、残るのは爽快感。うんこ自体は臭くて汚いんだけど、それを出す行為はとても気持ちが良い。そして、出した後の爽快感も堪らない。もちろん、うんこの出来によってもテンションが左右されることはある。大きくて、繋がっているものだとテンションが上がる。少ししか出ないのにやたらとトイレットペーパーを要するときはテンションが下がる。でも、それはあくまでもおまけの話。やっぱり便意に突き動かされ、自分のだけの空間に閉じこもり、便意に身を委ねて不快なものを外に出す。その行為自体が心地よい。だから、今のところ僕の目指す文章は、そんなうんこのようなものである。読者のことは正直あまり気にしてはいない。だってこれは人様のうんこなんだから。臭くて汚くて見たくないに決まってる。それでも、こうやってNoteに書いたり、ちょっとうんこうんこ言い過ぎたかなと気にしている自分がいるのは、読者を気にしていてのことなのか。うんそうだ。なんてわがままなんだと思われるかもしれないけど、おかしなやつなんだと思われるかもしれないけど、僕は自分のうんこを人にも見せたい。そう思っている。とんだ迷惑かもしれないけど、そう思っている。僕の思惑は十分に伝えられたかなと思うので、それでもついてきてくれる方がいることを信じて、自分の不快なものを出す作業に集中していきたい。そう、ここまで読んでみて、お察しの方もいると思いますが、この”うんこ”とか”トイレ”という表現は坂口恭平さんの「自分の薬をつくる」という本を引用させてもらっています。すいません。お借りしています。もう少しお借りします。もしかしたら返さないかもしれないです。よろしくお願いします。無茶苦茶なことを言っている。後から言うなんて何事だ。社会常識だろ。礼儀を知らないのか。良い大人なのに可哀そう。こんな声が脳内を埋め尽くす。はは、しっかり大人なんだろうな。自分も。そりゃ生き辛いわ。こんな冗談一つ軽く言えなくなってるなんて。詰まりまくっている。どんどん出そう。常識なんて知らない。あるのは目の前の人に対する自然な心の動きだけ。誠実にその人に向きあって、行為に向き合えたなら、礼儀や常識なんてものは後からついてくる。礼儀や常識なんて末端の末端。どんな形をしてようがそんなことはどうでもいい。その元にあるのが、自然なものなのか、人工的なものなのかという話。もとにあるのが人工的なものだとどんどん狭くなる。苦しくなる。面白くなくなる。こうやって書いている、このことは自分が経験して知っているというよりは誰かの意見を聞いてインプットしてできた人工物である。でも、僕は実際にそれを経験して、今自然とこうやって言葉でふいに出てくるわけだから、これは自分のものになっているということなのか。まあ、細かい判断は置いておいて、今は”常識”や”礼儀”といううんこが出たというだけの話。うんこは出しっぱなし。そこから、学ぼうとなんて考えない。何でもかんでも意味を与える必要なんてない。気持ちよかった。楽しかった。むかついた。で止めておく。スルー力。とにかく出す作業に集中、行為に集中。考えてから書くというよりは、判断、抑制し、取捨選択しようとしている脳の働きを緩め、心と文章を一つにしていく。心の動きが文章の動きとなって現れるような、脳にはそれのお手伝いをしてもらいたい。とかっこいいことを言おうとしたら文章が止まってしまった。やっぱり格好つけるのは似合わないかな。それでも文章のスピードが緩まってきた。そろそろ切り上げようかな。普通なら、ここで今日言いたかったことは、、とかまとめたりすると思うんだけど、書きっぱなしで終わりたい。おいおい、何が言いたかったんや。自分勝手すぎるやろ。そう言って貰えたら百点。ここでは、誰にも邪魔されずに、自由勝手に振る舞おうとしているんだから、便意に身を任せようとしているだけなんだから。というわけでだいぶとスッキリしてきたので、そろそろトイレから出ようと思います。それでは。

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