私の人生を変えた"歌”

私の人生を変えた歌　それは、竹内まりやさんの「いのちの歌」です。

去年の7月に、近くのギター教室のチラシを受け取りました。
9月に行われる遊音祭のママさんコーラスの演目に応援参加して下さる方を
募集中！！歌は「いのちの歌」です。
そんなチラシでした。

私は、幼い頃から歌が大好きで、歌手になりたい、などと、夢を描いていたときもあるくらいでした。

育った家庭では、父からも母からも、体罰を受けたりで、両親は
両親なりに私を愛してくれていたのでしょうが、私は、両親を愛せず
かなり寂しい思いを抱えながら生きていました。

そんな、私の見方は「歌」でした。
自分の気持ちを正直に話す事に怯えて育った私は、「歌」の歌詞に
自分の気持ちをのせてその歌詞を理解して、自己表現をしていたと、今
そのことに気付きます。
「歌」を聞くことは、私の心の氷を溶かす作業でした。

でも・・・なぜか、そこまで大切であった歌と真剣に取り組むことはなく、
せいぜい、カラオケで楽しんだり、CDで聞く程度で、お茶を濁していた感じでした。

人生、還暦を迎え、そんな時に、私の手にチラシが舞い込んだのです。
それを見て、「舞台で歌いたい」心に火がつきました。
自分なりに、練習して、舞台本番を迎えました。けこう、自信たっぷりで。

しかし・・・全然、納得がいかない歌になっていました。
「なに、これ。歌えてない」そんな気持ちを抱きながら、舞台で歌っていました。「ダメダメ、私、歌をちゃんと歌えるようになりたい」
そのちゃんとは、意味不明なのですが　(笑)　そうちゃんと歌いたいのです

今、月に2回、ボーカルレッスンに通っています。
真剣に「歌」と向き合っています。とても、楽しい。
前よりも、もっと、もっと「歌」が好きになっています。
いくつになっても、何かに向き合うことはとても楽しいものです。

次の舞台では、もっと、納得のいく「歌」を歌えるように。
聴いている人に、伝えたいのです。「歌」のすばらしさを。
ちょっと、壮大すぎますが。まあ、そんな感じです。

課題曲は、同じく竹内まりやさんの「駅」です。

こうやって、歌ってみると、彼女の豊かな才能を感じます。
「いのちの歌」も「駅」も楽曲が素晴らしい。
そして、彼女は歌が上手い。ステキです！！

今、私の毎日には「歌」が、どっぷりとつかっています。
頑張ります！！