卯月巻緒というアイドルを「咀嚼」する
こんにちは。オタクです。
【THE IDOLM@STER SideM 8th STAGE ~ALL H@NDS TOGETHER~】DAY2 を見ました。
先に申し上げます。自分は、High×Jokerのプロデューサーです。ジャンル自体には、セカライの時くらいからお世話になっております。
そして、ここ数年SideMから離れていました。そのため、自分の記憶と知識は、ほとんど5th Anniversary曲から更新されていません。
そんな中でも、どうしてこの【THE IDOLM@STER SideM 8th STAGE ~ALL H@NDS TOGETHER~】DAY2 を見ることになったか。
それは、天道輝・北村想楽を兼任しているフォロワーPからの熱烈な叫びによります。彼女は両日現地におり、無事に灰と化していました。そして、彼女は言ったのです───「お前は二日目を見ろ」と。
確かに、Cafe Paradeのファンであり、FRAMEのファンであり、High×JokerのPであった私にクリーンヒットもクリーンヒットのメンツでした。(要素、多くない?)
つまり、自らボコボコに殴られに行ったわけです。未だにちょっと脳味噌が大バグり申し上げています。
まえがき
先に少し、全体の感想を失礼いたします。
特に刺さってしまったのは、それぞれのソロです。1週目のものは親の声よりも聴いていて、全部そらで歌えます。(関係ないですが、「そらで歌う」の「そら」って、「諳」と書くんですね。知らなかった)
そんなソロ1回目を踏まえて彼らに与えられた2週目のソロ曲ですが、知識前入れ全くなしで見たので、秋月涼さんのソロは、思わず天を仰ぎました。(アホだね〜……)
自分はほとんど315プロ箱みたいなものなので、DAY2でこんなにボコボコにされるんなら、DAY1はどうなっちゃってたのよ……アーカイブが死ぬ前に繰り返し繰り返し摂取することでアンタが死ななくちゃいけないのよ!オタクくん!!わかってるの?!(誰ェ?!)
そしてもれなく、秋山→伊瀬谷でクリーンヒットがキマってしまい、脈拍がえらいことになっていました。『ハイパービリーバー!!』では、ただただ静かに号泣。わたしは作品を鑑賞している最中に涙で前が見えなくなるのが嫌なため、さながら漫画のような”目の端から涙を流す”という技術を身につけたのですが、流石にこの時ばかりは無理でした。
そんな中でも、すみません、私はどうしても、卯月巻緒さんの話がしたくてしたくて仕方なくてnoteを書いています。
本編
さっそくですが、比較対象として、北村想楽さんを挙げさせてください。
315プロダクションには本当にさまざまなアイドルが在籍していますが、そんな中でも「アイドル」として確固たる在り方が存在するのが、北村想楽さんだと思っています。わたしの中で。
DAY2のみの視聴をしただけのいちファンですが、それぞれ中の人がキャラクターについて深めてきてくださっている中で、汐谷文康さんは「さて、僕が見せる”北村想楽”はコレだよ。じゃあ、プロデューサーさんはどう味わってくれる?」という、咀嚼させる余地のあるアイドル。
対する児玉卓也さんは、「これが卯月巻緒です!こういう味でやっていきますんで、ついてきてくださいね?」なんて言いやがる。(幻聴)
Cafe Paradeというユニット名に恥じることのない、完全に自分の解釈を”提供する”アイドルです。
私の解釈では、おそらく皆さん「自分=キャラクター」もしくは「自分≒キャラクター」といった心持ちで来ていただいていると思うんです。演じていない時は、キャラクターのお父さんみたいな感じの方もいらっしゃいますし。
そんな中、明確に、そのアイドルの後方プロデューサー面(ヅラ)しながら”アイドル”として立っているのが、北村想楽さんと卯月巻緒さんなんですよね……………………………。
で。
どちらのアイドル像も大好きであることを念頭に置きつつも大きな声で言いたい。
あたしゃ”お前の味”が好きなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先述しましたが、わたしは「ソロ2週目ほぼ未履修P」でした。卯月巻緒さんが『ワンホール=ワンダーランド!』時代の記憶のままだったわたしは、それはもう綺麗に、ヤムチャになっちゃったわけです。あ〜あ、もう勝てないよ。
言い方が悪く聞こえるかも知れませんが、わたしは「相手の考えた世界観でただただ殴られる」というライブが大好きです。
与えられたり、解釈の余地があるライブももちろん大好きなのですが、脳髄を焼かれる暴力的なセトリにボコボコにされて感謝の涙を流しアドレナリンがアホみたいに出て仕事が2日くらいまともにできなくなる、みたいな感じのやつ。ドM?
DAY2は、まさにそんなセトリでした。カラオケでアーカイブを見たのですが、「みんなで歌おう」のコーナーが終了してすぐに、「(色々な意味で)疲れたよ!!!!!!!」と大絶叫しました。
SideMに触れていなかったとはいえ、別界隈で踊り狂っていたので衰えてないと思っていました。“圧”が違ェ。鍛え直します。
そんな理由で、あの日から毎日、卯月巻緒の提供した”卯月巻緒”を、感謝を述べながら咀嚼しています。ありがとう、卯月巻緒。ありがとう、児玉卓也さん。お陰でオタクは毎日満腹で生きていけております。
そうしてDAY2を噛み締めれば噛み締めるほど、DAY1の怖さが増していくんですね……。DAY1は視聴期限をはじめとした諸事情で購入を見送ったため、円盤を予約します。半年後にまた過呼吸を起こす予定です。よろしくお願いいたします。
★今後の出戻りPの活躍にご期待ください───!
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