1年の買い物調べから、100g単価の推移を見てみる③野菜・芋・果物
いよいよラスト、野菜・芋、果物です。
野菜(青菜・緑黄色野菜・淡色野菜・海藻)
<青菜>
下のグラフが2022年8月から2023年8月までの青菜の100g単価です。
時折、大葉を10枚6~8gを税込で108円で購入します。金額的には高くないのですが、100g単価にすると、1000円を超えます。22年8月、12月、23年3月に購入していますが、青菜全体の100g単価には影響は出ていないようです。
小松菜は茹でずに使えるので購入頻度が高く、ほうれん草は旬の時期だけです。
<緑黄色野菜・淡色野菜・海藻>
下が野菜類の100ℊ単価の推移です。
「野菜」は緑黄色野菜・淡色野菜・海藻類の100g単価なので、緑黄色、淡色野菜の単価の上下と必ずしも比例していません。
22年9月に緑黄色野菜の100g単価が高くなっているのは、アスパラとオクラが嫌いな次女がこの月から家を出て独り暮らしを始めたので、今迄買わなかった分、急に買ったためだと思います。下記表が9月の緑黄色野菜の記録です。一か月間にオクラを3回、アスパラを二回も買っています。
芋類
芋類は前回わが家は薩摩芋を摂る割合が高いことが芋の100g単価を上げていることがわかった(下記5月4日note)こともあり、新じゃがの季節以降、じゃが芋も摂るよう心掛けました。→「芋の購入量の推移グラフ」
芋類の100g単価のグラフです。
昨年8~12月は57円だった100g単価は今年1~8月は47円と10円さがりました。友の会の100g単価と比べるとかなり高めだったのですが、摂り方で大きな違いが出ています。
果物
果物は柑橘系とそれ以外の果物に分けています。わが家は(私は)大型柑橘系が好きで、季節ごとに、いよかん・八朔、文旦、河内晩柑など大型柑橘を箱買いし、毎朝摂ります。今年も毎朝摂りましたが、ふるさと納税の返礼品にこれらの果物を選んだので、下記グラフのように購入量としてはかなり少なくなりました。
柑橘以外の果物は、年間を通してブルーベリーとプルーンを購入、季節ごとにはりんご、梨などです。
柑橘、それ以外の果物をトータルした果物の100g単価の推移は下記です。
23年2月以降柑橘系果物の購入が少ないことが影響していると思います。
雑感
これまでは、友の会の100g単価と自分の100g単価を比較して高いか低いかだけを見ていましたが、卵以外の食品では、物価だけでなく何をどれだけ買うかで大きく変わることがよくわかり、興味深かったです。
100g単価とは少し離れますが、忘れてはいけないことは、お菓子や調理済み食品です。
仕事や子育て、年齢や体調など、状況は様々で、すべて手作りする必要は
ないと思っています。お惣菜やミールキットを利用することに罪悪感を感じる必要もなく、毎日の食事やおやつを、何でも手作りしなければならないと疲れてしまうより、調理済み食品を活用したり、お菓子も(食べ過ぎに注意して)買えば良いと個人的に思っています。
その場合、予算がどれくらいになるか、おやつも買いすぎにならないよう1カ月にこれくらい、と考えておくことが必要と思います。
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