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今、熱くて暖かい場所

キバチスです。
最近は246沿いを曲がって少し、東京のとある商店街にある銭湯でせっせと働かせてもらっています。
素敵な家族が経営されているお店でここまでかというほどに和やか、日々楽しいです。
働くスタッフも皆良い人たちばかりでつまるところ暖かい場所には穏やかな人が集まるのでしょう。
自分としては1つ、家族が増えた感覚。嬉しい。

僕は元々誰かと銭湯に訪れるのが好きで、誰かと親交を深めたい時、余白の時間を生み出すのに魅力的な場所だと思います。
旅先でも老舗の銭湯に足を運ぶのが1つの楽しみでもあります。
東京の街を歩いていると所々見かける銭湯。しかし年々お店は減ってきているようです。
それと相反するかのように最近はサウナの盛り上がりが凄い。
サウナボーイ、ガールたちが至る所で整っています。
そのおかげもあってか、サウナが常設されている銭湯に足を運ぶ人たちが増え、この界隈に新しい風が吹き込み始めた現在なのではないでしょうか。
コロナ禍も落ち着き、人同士の交流が再び栄えてきたことも良いチャンス。

あるお店はこのビッグウェーブ(乗るしかない)にフォーカスをしてサウナ中心の施設に改装したり、増加したであろう若年層の利用者向けにカフェを隣接させたり店頭、またはポップアップストアでアパレルとコラボグッズを販売したり未だなかった空間が生みだされています。
実際僕が働く銭湯でもグッズの人気は凄い、ロゴTシャツやらサウナハットやらステッカーやら。勿論お店自体に魅力があることも1つの要因ではあるはずですが。
1つのカルチャーである銭湯に別の分野である食や衣服が絡んできている。まだまだ多く掛け合わせの可能性がありそうです。

注目を浴びているお店で働かせて頂いている今、経営に貢献したいという思うと同時にこういった新たなカルチャーを思いつく機会を貰えてるとつくづく感じます。
本当に有難い経験です。
ここでの仕事経験について、これからも少しずつ綴れたらいいなと思います。
精進します♨️


小杉湯(高円寺)
会員制のシェアスペース、"小杉湯となり "では随時、喫茶営業やイベントが催されている。

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