𝓴𝓲𝓪の 暮らしアイディア

こんなinstagramアカウントを
立ち上げました。

私は、プロフィールを考えたり
コンセプトを考えたり、練りながら画像や文字を当て込んだり
構築するのが大好きなので
気づいたら寝ないでやっていました。

アロマで豊かに
ナチュラルで
自分らしい暮らし
自由さと創造性を愛す
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暮らしの手帖の
'すてきなあなたに'   に憧れ
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[aroma🫶🏼love］
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私とアロマとの出逢い

まだ丸ビルの最上階にある
フレンチレストラン、一つ星で働いていたときです。
15.6年前。

そのとき、私は
季節ごとのアラカルトのデセールを
考えて出させてもらっていました。

アイディアは
季節の素材に
ネットや本、今までの経験で
教わったこと、作ってきた様々なレシピを掛け合わせてメニューが生まれていきます。
シェフに試食してもらうときは
いつも緊張しました。

dessert、スイーツの世界も
私がこの世界をのぞきはじめた
30年前に比べたら
道具も材料も、全てにおいて
考えられないくらい変化しています。

例えば、今ではもう当たり前にある
シリコン型やシートは
私が専門学校時代に
やっと日本に出てきたくらい。
目をキラキラさせながら
お菓子の仕事仲間と青山にあった
ショールームを見に行った。
とっても高価だった。
今では安価なシリコン型も
多く出回り、とっても手軽に
お菓子作りができる。

とくに
本来、金型にこびりつきやすい
フィナンシェなんかは格段に
作業性が飛躍したはず。

そこから現在、さらに蒸気を逃して香ばしく焼ける、穴あきのシリコンシートがでたり
きっとまたまだまだ変化していくことでしょう。

そして今は
SNSでコンクールに出るような素晴らしい方の
飴細工もチョコレート細工も、作り方から、見放題。

世界のレストランの厨房だって、
見放題。

隠された技術なんか
もう何もない。
素晴らしい時代だ。

アロマのことを書くつもりが
かなりかなり脱線しました、
お菓子のことだと溢れる思いが
つい噴出してしまう癖が。。笑

、
、

そんな感じで
遡ると

お菓子の素材の一つとして
'アロマが使いたい'
と思ったのが、アロマを意識したきっかけでした。

バラのデザートに
バラの蒸留水をスプレーする
デザートを提供するレストランを
お見かけしたりして、
何かできることはないか

いつも探していました。

アロマの本を買って
アロマセラピストの講座の資料を
取り寄せたこともありました、、

お菓子は
風味をつける時に
様々な素材を使っていきますが
ベースとなる
卵、牛乳、生クリーム、バター、粉
などによって
その香りが薄まるのは必至です。

ですから
様々なもので
香りを強めるアイテムが存在しています。

ポピュラーなものだと
バニラエッセンス
そして
ムースなんかだと、
リキュール
お酒
で香りをつけていきます。
(甘味をさっぱりさせる役割も)

ちなみにリキュールもお酒ですが
蒸留酒と違い、アルコール分が低めで糖分が加えられているものが
リキュール。

コアントロー
やグランマルニエ
は
オレンジのお酒。

バナナムースに
バナナリキュール。

ココナッツムースに
ココナッツリキュール。

りんごのお菓子に
カルヴァドス。

リキュールはとくに
合成香料を添加したものが多いです。

抹茶や
紅茶のお菓子も
ちゃんと？香料があって
ペーストやリキュールで
香りを補足してあげる場合も。
季節ものだと
桜のペーストや
桃なんかのピンク色にした
ムースなんかは
だいたい香料を使っていると思う。

そうすると味が
くっきり、はっきり
するのです。

だから、香りは本当に大事。

イルプルー・シュル・ラ・セーヌの
弓田シェフもおっしゃっていた。
フランスの素材の香りの濃さが
日本に無いと気づいたそう。
(フルーツなどの)

そういえば、香りの大切さを
知ったのは、弓田シェフからだった。
(パティシエなんか辞めてやる、と決めた約1年の間、弓田シェフがスタートしたエピスリー材料輸入卸売でフランスの製菓材料を販売するという
お仕事をさせてもらっていたことがじつはある。すごく良い経験でした)

続く。