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私の妻の話_7

次は「夜マック店長」か「AI代打⁉」


昨晩、テレビで生成AIについてのニュースが流れた。
ニュースの内容は、
「髭ずらの白人男性が、なぜか関西弁で自分の履きたい靴の希望を生成AIに話し、生成AI紹介したい商品を口頭で男性に伝える。横柄な態度の彼はAIの説明の途中で話を遮り、再度、希望を伝え、AIは怒りもせずに商品を検索し伝えていく。商品の値段は150ドルだった。」
リタイヤ後の次の仕事を
「夜マック店長」
(なれるかどうかは別ですが・・・。)
に定めている妻が、
「これだ!」
と叫んだ。
妻「私、生成AIの代打の仕事をするわ。」
私「何それ?」
妻「私が、AIに代わって商品の紹介をするの。」
私「それってAIと何が違うの?」
妻「えっ。だってAIだって疲れることあると思うんだよね。そんなときに私が変わって商品をお勧めするの。」
私「はぁ~?」
妻「今、商品150ドルって言ってたでしょう。私なら250ドルって伝えるわ。」
私「それってボッタクリじゃない?」
妻「えっ。どうして?私の取り分じゃない!」
私「そもそもAIならそんなお金必要ないと思うよ。」
妻「だって私が代打で紹介してるから仕方ないじゃん。」
私「ふ~ん。そうなんだ。」
妻「決まり!私の次の仕事は、
1位:夜マック店長
2位:AI代打
で行くわ。」

そもそもそんなボッタクリのAIにお客さんがついてくれるのか?
と思った。

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