人生は旅

気づいたらもう10月中ば。
何もしていないわけではなく、日々せっせと物事を前に進めていく。今年の頭と比べるとできることは格段に増えている。
世の中も前に進んでいく。
後ろに進んでいるように見えることもあるのだけれど、それが明らかになるということが前に進んでいる事実なのではないだろうか。
自分は何か大きなものを計画をしているわけではない。してもいいかもしれない。
在宅勤務になって、最初こそ余裕が増えたように感じた。しかし、案外余裕ばかりではないのではないかと思い始めてきた。一度も家から出ない日もある。そんな時はメリハリがつかず、有意義な1日を過ごしたという感覚がしない。
自分の気持ちというのは、行動とともに変容することがわかった。つまり、外に出てどこかへいく。何か食べにいくでもいいし、本屋に行くでもいいし、コーヒーを飲みに行くとか最高だ。誰かと話すことができればそれだけでいい。
今日は、イベント参加のため阿佐ヶ谷にやってきた。あまり訪れない場所なので早めにきて散策をすることに。こういう場合は雨など関係ない。商店街の中にJAZZの文字を見つけた。レコードショップでもあるのか？
店の前に行くと、予想とは異なり喫茶店だった。とても素敵な雰囲気だ。
久しぶりの感覚を味わった。
頭の中がシャワーを浴びている感じがする。
さっぱりとしていて、ぼーっとしている。快感だ。
これは自宅ではなかなか味わえない。いや、味わえるのかもしれないが、環境を調整したり自分の感覚を研ぎ澄ませたり、いろいろ労力が伴うのではないか、と考えると現実的ではない。

やはり自分は外へ出て動くことが必要だ。