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ひすとり先生のチャレンジノート

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中高教員が、授業・学級経営・職場でのやり取りでの試行錯誤をまとめます。 教員の働き方、生産性をあげて自分の心を満たす時間をふやしていきたい。 教員を目指す方、同職の方、子供や教育…
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2021年5月の記事一覧

教師がチャレンジしていた毎日noteの更新を中断した話。

毎日更新のチャレンジを続け、108日を最後に更新がストップしました。 今日は、その理由とこれからの執筆について整理して行きます。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 更新がストップした理由は…結論から言うと、 忘れてましたーーーー!(笑) と言うのも、長く続けてきた習慣として「朝」の時間を利用した執筆をしていたの

人が変わるには、「心」よりも「行動」へのアプローチ

今日は、先日書いた記事「心理的安全性とは?」の続編です。 前回の記事では、心理的安全性の職場が生産性や成果を生みやすいと言うことをお話ししました。 では次なる問として、どのようにしてそういった職場に変えていけばいいのかと言う方法の問題が上がってきます。そこで今回は、 そもそも組織を構成する「人」が変わるには、 どうすれば良いのか という視点でお話します。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あ

子どもも大人も罰を使っての指導は効果が薄い、と分かった話。

今日は先日書いた記事の続編をお話しします。 と言うのも、今読んでいる本「心理的安全性のつくり方」に書かれていた科学的実証から、罰を使っての人への行動変容を望むのはかなり難しいことを学べたからなのです。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 行動分析という考え方を使うこの本では行動分析という考え方を用いて、人の行動を変

「賞罰指導」は終わりがないのでは、という話。

今日は、私の指導についてのスタンスをお話しします。 賞罰的指導ってどう思う?っていう話。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 できてないなら帰せません。 補習やりたくないんだったらちゃんとやる! それに対して生徒が叫ぶ。 今日、補習なんですけど本当に嫌だ!!! こういう言葉たちをどれほど耳にしてきたでしょうか