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怒りたくない

時には、厳しく怒ることも必要かもしれないが、僕は基本的には怒りたくない。どんなことも、受け入れて、一緒に考え、乗り越えていけるような人間でありたい。

「怒る」こと

誰がどう考えてもダメなことをした時には怒ることも必要。しかし、それ以外ですぐに怒ってしまう人は弱い人間だと思う。本当に強い人間こそ怒らない。

人はなぜ怒るのか

自分と違う考え方、価値観の人に対して、無理矢理自分のレールに乗せようとする。その方法しかしらないから。その時、自分の経験値が少ないことにより、「なるほどね」「そういうことか」と分かって上げることができない。だから、結果的に怒ることになる。これが教育上、悪循環を生む。

異端児が育たなくなる

僕は人と違うことをしようとする人が大好きだし、そんな人を応援したいと思う。そして、そんな人が世の中を変えていくと思う。しかし現状では、異端児が生まれにくくなっている。流れは次の通り。

教育者が自分のレールに乗せようとする→考え・価値観が違うことが怒られる対象になる→怒られたくないから言われた通りにする→言われた通りに出来ると褒められる→褒められるのが嬉しくて言われた通りにする→同じような子が育つ。。。この繰り返し。

この現状を変えるために僕が必要だと思う2つのこと。

①経験値を増やす

多くの経験をし、自分のレールを1つではなく、たくさん敷けるようにする。そうすることで、1つの型にはめ込まなくても、アドバイスができたり、指導ができるようになる。

②相手を尊重する

先生:生徒、指導者:選手、先輩:後輩、など立場上優劣がついているような状態でもフラットに関わり、相手を尊重する必要がある。相手の考えを受け入れ、それを乗り越えるための最善の策を一緒に考えていく。人は1人1人違うのだから、壁の乗り越え方も違う。ぶち当たっている壁が全く同じであるはずもないのだから自分の経験だけではその人に100%的確なアドバイスをしてあげることはできない。自分の経験を答えにするのではなく、自分の経験をヒントとして扱うことが大切。

以上により、僕はすぐに怒る人にはなりたくない。怒るのではなく、一緒に考え、乗り越える。それが双方にとっての経験となり、多くの考えを受け入れられるようになる。

だから、僕は目の前の人に向き合い、共に乗り越えることで、学び、1人でも多くのヒントを提供出来るようになりたい。

今、就活相談をしているのは、多くの人の価値観、考え方を知りたいという思いもある。

懐の深い、大きな男になれるように頑張ろう〜!

本日もここまで読んでいただきありがとうございました。

蟻の一歩でもいい、今日より成長した自分になるために!

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