画像のエロさを判定するGoogleの画像分析APIを使ってみた【Google Cloud Vision】

表題の通りですが、Googleの提供している画像分析の機能で、どれくらい対象の画像がエロいのか判定する機能があったので使ってみました。

なお、こちらのURLの記事を参考にしました。

Google Cloud Vision API でTwitterでリプライされた画像がエッチかエッチじゃないかを判定するプログラムを作ってみた

上記の記事ではTwitter上の画像を判定するということもしてるのですが、僕はまだその領域までは達していないので、今はローカル環境で画像を指定してエロイかエロくないかをプログラムで組んだぐらいの段階です。

■簡単な試し方について

導入手順ダルそうという方のために、Googleが画像をアップロードするだけでOKというイカしたチュートリアル環境を用意してくれています。

こちらです。

Vision API - Image Content Analysis  |  Google Cloud

クリックして開くと、次のような画面が出るので、ガーッとスクロールして下まで行ってもらいます。

こんな感じに画像をアップロードする箇所があるため、適当な画像を上げましょう。

画像をあげて、しばらく待つといくつかの情報が出てきます。Googleの画像解析エンジンが、アップロードした画像を読み込んで、様々な分析結果を吐き出してくれたって寸法です。

今回は、画像のエロさを見たいので、Safe Searchタブをクリックしましょう。すると、Adultと書かれた項目があると思います。こちらがどれくらい画像が成人向けであるか（エロいか）を評価する箇所になります。

VERY_UNLIKELYとあるのは、全然類似していない＝アダルト向けである可能性は低いよ（エロくない）、ってことを示しています。画像はいらすとやで見つけてきた握力測定をする男性イラストです。Googleはホモじゃないのでエロくは判定されてませんね。

全部で6段階評価されてまして、
UNKNOWN⇒VERY_UNLIKELY⇒UNLIKELY⇒POSSIBLE⇒LIKELY⇒VERY_LIKELY
不明⇒全然エロくない⇒エロくない⇒ちょいエロい⇒エロい⇒めちゃエロい
となっています。

続けてこちらは、女性の水着姿の画像ですね。さっきよりはエロさは増してますが、まだGoogleはエロいとは言ってませんね。気持ちは分かります。

で、まあぶっちゃけ、いらすとやの画像だとエロくも何ともないので頑張ってもこれくらいです。
皆さんお手持ちのエロ画像で試してみると驚かれるかと思いますが、精度思ったよりも良いです。何を見てるんだろうと不思議になります。

で、最初に書いたかと思いますが、ひとまず上記の機能をAPIをしてローカル環境で動かすことには成功したので、何か適当に遊んでみたいと思います。
続報があれば、また記事を書きたいと思います。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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