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【努力2・0】東大卒最強ゲーマーの当たり前

2020年、そして令和2年も一週間が過ぎました。
年始に目標を立てられた方はどれくらい進展されたでしょうか。

私は「300本記事を投稿する」という内容の目標を立てましたが
今のところは継続できています。

そして今一度見直しのタイミングであるのは確かです。

そのヒントが

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/12/5
ときど (著) ダイアモンド社


にありました。

前回の記事でときど氏の一番大事にしていることは「とりあえずやってみる」としました。

そのたための最前提が二つあるように覚えました。

①「基本を120%にしてから次にいく」
②「少し背伸びした環境を選ぶ」

この二つを心がけておくということです・

「基本を120%にしてから次にいく」については次のような記述があります。

p141
『強くなりたい、勝ちたいのであれば基本を120%にしてから次に行く』

『そうでないと単なる技や知識のコレクターになって終わってしまいます』

自分にとって耳の痛い話です。
ブログをただ書いてそれなりの数はこなせるとは思います。
しかし、ブログの技術を高めるならそのベースは
①文章力
②構成力
③取材力
というものは完成していなければいけません。

「一知半解」の言葉が戒めている通り、
100%理解して初めて50%完成度と心に刻んでおくべきなのです。

そうでないと、
p91
『理解は出来ているのに解答欄に書けなかった。
そうではなく、
『理解できたつもりになっていた』

東大の入試問題は難しいと思われる方も多いと思われます。
しかし教科書を完全に理解しているかを試しているとも言われます。

人から見てすごいと見えることも平凡の集積に過ぎないのです。
基本の上に物事を積んで気がつくと積み上げたことが
基礎となり確かな技術となるのです。

数学なら基礎となる計算は間違えることは許されません。
足算をするときに指折り数えていては基礎ができているとは言えません。

九九のように基本的な技術は反射的に出てくるのが大事だとときど氏は言います。

そうやって基本という名の「当たり前の領域」を増やす
プレッシャーの感じる場面で基本の完成度の差が出るのです。

②「少し背伸びした環境を選ぶ」

言い換えるなら、常にレベルアップを心がけると言うことでしょう。
p83
『自分に居心地のいい環境ではなく『少し背伸びした環境を選ぶ』

RPG(ロールプレイングゲーム)でレベルアップを目指すなら
スライムだけを倒し続けると言うのは得策とは言えません。

ある程度強くなったら次のエリアなりステージに行き
強い相手を倒していかないとレベルは伸びません。

センター試験の攻略を10000時間するよりも
センター試験である程度のラインまで達したら
目標とする大学への攻略へと足場を移すのは当然のことと言えるでしょう。

そのためには
p84
『集団の中ではまず平均的なレベルを目指すことです。
その集団の中で誰でもできることを、きちんとできるようにする』

『その集団では上位20%に入るくらい』

志望校があるなら志望校の合格点のラインを目指すことは大事です。
受験なら合格を目指すので合格者のみんなができることを、
きちんとできるようにならなければならないとダメです。

自分なら今の記事を書くための基本技術を固めたなら
次の段階としてノートで高い評価を得ている方の記事を読んで
その方々の共通点を学び、自分のものとすることが必要です。

ここ3回に渡ってときど氏の『努力2・0』を紹介して来ました。
書籍の中にはもっと多くの気づき、学びが多く書かれています。
是非、Amazonのレビューやダイアモンドオンライン社の記事を読まれることをお勧めします。

自分としては

『基本を120%固め』、『少し背伸びした環境』へのレベルアップを心がけ

『とりあえずやってみる』これで行きたいと思います。

もちろんフィードバックも忘れずに。

追記 ときど氏1月5日まで本編をこのnoteで無料公開されてたんですねw
先程知りました、情弱で恥ずかしいです。


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