見出し画像

ちょっとだけこだわったweb会議環境(自己満足の追求)

web会議の機会が激増している。そして今後もこの流れは当分続くだろう。

元来「ええかっこしい」の自分は、他人から理解できないようなこだわりをこのweb会議への参加スタイルに見出している。人によってはほんとにどうでもいいようなしょーもないこだわりなんだけど、何かの参考になれば。

※TOP画像は こうまるさんによる写真ACからの写真

少しでもいい環境でweb会議に参加したい!

緊急事態宣言以降、自宅からweb会議に参加する機会がぐっと増えた。会議だけでなく、セミナーやサークル活動、飲み会までもがオンラインで開催されるようになっている。

となると、自宅でも外出する時と同じように身なりを整えてからオンラインにアクセスすることになるわけだが、果たして身なりだけでよいのだろうか?

web会議の際、プツプツ切れる音声やいきなりフリーズする画面にもやもやしたことは誰にでもあるはず。クライアント相手のミーティング中にこっちが固まってしまったらそりゃもう申し訳ないったら。

「すいません、途中から聞こえてなかったのでもう一度説明してもらってもよいですか?」なんて、それだけで時間を無駄にしてしまうことになる。


「どうせなら少しでもいい環境でオンラインに参加しよう」

「少なくとも自分が他の参加者に迷惑をかけることをできるだけ少なくしよう」


普段からガジェット系のライティングを行っている立場としてはそう考えても不思議ではない。ということで、この3月から5月にかけてオンライン向けの自宅環境を大幅に更新してみた。

webカメラはデジタル一眼

画像1

以前はバッファローのwebカメラを使ってたのだけど、解像度が低く人物への追従性もいまいちなので、デジタル一眼カメラをwebカメラとして使用している。

普段仕事でスチールの撮影用に使っているCANON 6D markⅡだ。

こいつに50mm単焦点レンズを付けて動画モードで使用している。

通常、デジタル一眼をwebカメラにするにはキャプチャーボード(1~2万円くらい)が必要になるが、CANONのカメラだと無料のユーティリティソフトがあるので、コストをかけずにwebカメラ化できる。

これでかなり高画質な映像を相手に送ることができるようになった。

難点はバッテリーが2時間弱しか持たないこと。2時間を超える打ち合わせの場合は注意が必要だ。

音声はコンデンサーマイク

次にこちらの音声。会議ではあまり気にならないが、講義収録ではこちらの音声が非常に重要になってくる。実は先日のwebラジオ出演時はヘッドセットをしていたが、こちらの声がクリアでないのがめちゃくちゃ気になったので思い切ってコンデンサーマイクを買ってみた。

画像2

https://www.youtube.com/watch?v=51v_G96ZB6o&t=255s

その時のyoutubeが↑こちら↑

パーソナリティの方の声と比べてやや聞き取りにくい。う~ん。

ということで買ったのがこちら。

画像3

オーディオテクニカのコンデンサーマイクAT2050。

オンラインセッションでもやるのかというくらいの高品質。いや実際web会議にはオーバースペックなのだが、大は小を兼ねるということで。

なお、スピーカーはYAMAHAのパワードスピーカーNX-50。

画像5

小型ながらかなりの高音質で、プライムミュージックやネットフリックスなど臨場感半端ない。


当然マイクミキサーも

コンデンサーマイクの場合はファンタム電源を必要とするため、ミキサーが必要だ。実はマイクと同時にYAMAHAのAG03を購入したのだが、品薄でいまだに届いていない。

仕方なく安価なベリンガーのUM2 U-PHORIAを購入し当座をしのいでいる。

画像4

いずれAG03が届いたら入れ替える予定。

最も重要なのがネット回線

これだけの機材をそろえても、ネット回線が貧弱であればフリーズは発生する。当然だ。

うちのネット回線は入居時からフレッツ光ネクストマンションタイプ+プロバイダOCN。OCNはIPv6対応なので混雑時でも50Mbpsは下回らないようになった。WAN側はこれで十分。

LAN側はWiFiではなく有線LAN接続。WiFiは寸断やディレイが発生しやすいし、2.4GHz帯だと家電の干渉を受けやすいので安心安定の有線で。

パソコンはハイスペックデスクトップ

web会議以前から自宅パソコンはハイスペックだったのだが、これも重要ということで一応。パソコンのスペックによっては周辺機器の情報を処理できないこともあるから。

画像6

細かなスペックは省略するが、水冷の静音マシン。もちろん自作。

上に挙げた周辺機器をつなぎ、ZOOMで会議を行い、chromeでタブを開きまくり、クラウドの資料を閲覧し、バックグラウンドでadobeのアップデートを行っても余裕で処理してくれる。そして静か。

なおディスプレイはデュアルなので作業性◎。キーボードはメカニカルキーボードなので疲れない。

かなり上がった満足度

とまあこんな感じで、最近は万全の環境でweb会議に参加している。結果、確実に満足度は上がっている。もちろん自己満足だが。

そして「これだけのお金があったら〇〇できたなあ」と振り返らないのも重要だよね。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?