見出し画像

アケコン改造に限界を感じてレバーレスを自作した話③ ボタン配置・使い心地編

自作レバーレスの話も今回がラスト。


ボタン配置の意図

今回は、作成したレバーレスコントローラーのボタン配置の意図や使い心地などを述べていく。

「左」「下」「右」

まず、左上の3つのボタン。これは従来のレバーレスコントローラー同様「左(青)」「下(黒)」「右(青)」。

このうち「左」と「右」を大きいボタンにしているのはピアノ押ししやすいようにだが、筆者はピアノ押しが苦手で、今のところ有効活用できていない。

前回の記事でも書いたが「右」ボタンが思った以上に右に寄ってしまったのが不満点で、これなら「下」も30mmのボタンにしたくなる。ただ、穴の拡張は失敗の未来しか見えないので今のところは保留。

「弱P」「中P」「強P」

次に中央の3つの赤いボタン。ストリートファイターの通常の配置だと「弱P」「中P」「強P」に当たるボタンだが、割り当てはそのままなので特に語ることはなし。

「弱K」「中K」「強K」

その下の水色ボタン3つが「弱K」「中K」「強K」。これもストリートファイターで一般的な配置であり、そのまま。

見てわかるとおり、PとKの6つのボタンが、かなり上の方に寄っているがこれにもちゃんと理由がある。

自分の場合、コマンドを出す際に「P+ジャンプ」や「K+ジャンプ」という操作を多用する。「下」と「ジャンプ」を同時押しすることでニュートラルになることを活かしたコマンド入力だ。

この際の同時押しは基本的に右手だけで行う。つまり、右手の親指で「ジャンプ」を押しつつ、他の4本の指でPかKのボタンを押すのである。これは同じ側の指で同時押しした方が、同時押しがズレにくいためである。

そして、こうした同時押しをする場合、親指で押すボタン(つまり、ジャンプボタン)と、他の指で押すボタンはある程度離れてる方が押しやすい。

なので、PやKとジャンプボタンの位置が離れているのである。

ちなみに、この配置だと「弱P+弱K」や「中P+中K」の同時押しがしづらそうに思えるが、。基本的に「P+K」の同時押しは専用ボタンでやるので問題なし。普通のアケコンだと右手の親指で押すことの多い「弱K」も基本的に右手の人差し指で押す。

「ジャンプ」「パリィ」「弱P+中P」

一番下の青いボタンが「ジャンプ」。その左上の緑が「パリィ(中K+中P)」、「ジャンプ」の右隣の緑は「弱P+中P」にしている。

「ジャンプ」については特に語ることなし。すでに述べたとおり、コマンドで使うときは右手の親指を使うが、立ち回りで普通にジャンプする場合は左手の親指を使うので、どちらでも押しやすい場所に置いている。

一方、緑の2つは実質どちらも「パリィ」。

左の緑ボタンは純粋に「パリィ」を置いているが、これは立ち回りのドライブラッシュ、通称・生ラッシュのため。すでに述べたように同時押しするなら同じ側の手の指を使った方が良いのだが、この位置に「パリィ」があると、左手だけで生ラッシュができてミスりにくい。

「ジャンプ」の右の緑ボタンの「弱P+中P」については、その上にある「中K」と同時押しすることで「パリィ」が出る。

正直、パリィをとっさに押すだけならこっちの右の緑ボタンのほうが良いのだが、生ラッシュの出しやすさは捨てがたいということで、とっさに「パリィ」を出す際は「弱P+中P」と「中K」同時押しで妥協した。

「投げ」「インパクト」

一番右上の紫ボタンは「投げ」。筆者は小指でボタンを押すのがとにかく苦手なので、少しでも押しやすく大きいボタンを使用している。

その下の同じく紫ボタンは「インパクト」。このボタンは指というよりは手の側面、イメージとしてはチョップするような感じで押す。

これはプロゲーマーのハイタニが、アケコンの右端のボタンを小指の付け根で押しているというのを聞いて真似たもの。

ただ、これまで使っていたアケコンのオブシディアンは、ビュウリックス配置ということもあって、手の側面でボタンを押すのがちょっとやりづらく、実際、インパクトの反応が遅れることも多かったので、チョップで最速で押せるようこの位置にした。

その他

オプションとシェアはケースの側面。天板に比べると、取り付け方がちょっと雑だが、ケースの幅がぎりぎりなのでしょうがない。あと、これにGamerfinger使ってるのはかなり贅沢だが、他にボタンがなかったのでこれもしょうがない。

ちなみに、HOMEボタンとタッチパネルボタンは付けていない。PC環境の場合、HOMEはまず使わないし、タッチパネルはシェアと同じボタンという扱いになるので不要なのだ。

ほぼ完璧なレバーレスコントローラー

以上が自分のこだわりのボタン配置である。

やはり、ボタン位置を自分ですべて決められるのは非常に満足度が高い。

今まで使ったコントローラーの中でも屈指の使いやすさ。

不満な部分などない。

…。

ただ一点。

これがレバーレスコントローラーであることを除けば。

レバーレスの練習で対戦が全然できない

正直に言うと、自分はレバーレス移行する気は全くなかった。ていうか、あったらスト6が出る前にこういうことはやっている。

ただ、その①でも述べたように、色々あって基盤を買ってしまったのでこれを有効活用しようとした結果がレバーレスだったわけだ。まあ、有効活用とかいって2万円以上散財してるのはどうかと思うが。

結果、スト6が発売して間もないこの時期にレバーレスの練習に時間を取られ、対戦が全然できない悲しみ。

ならば、レバー付きのアケコンを自作すれば良かったじゃないかという話だが、アケコンだと、レバーをガチャガチャする関係で、ケースの安定性がほしくなる。要するにケース選びのハードルが上がるのだ。

まあ、レバーレス自体は全然いいデバイスだと思うし、レバーレスにしたことでなくなったストレスもあるので、多分このままレバーレスで行きそうなんだけど、ただ、やはり慣れるまでにはちょっと時間がかかりそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?