BlynkとRaspberry piを繋ぐ(6)CPUの温度を表示してみる
計測結果を規則的に表示するプログラムを作成してみます。💪
1、main.cpp
本当は温度センサとかあれば良いのですが、ないので今回はRaspberryPiのCPUの温度を計測し表示したいと思います。😅
計測とっても実際に計測するのではなく、Raspbianさん計測した結果を
/sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
にリアルタイムでテキストファイルとして保存されてるらしいので、このファイルを読み込んで表示します。😊
BLYNK_READ(V1)
{
FILE *fp;
char buff[16]="";
float tmp;
fp = fopen("/sys/class/thermal/thermal_zone0/temp","r");
fgets(buff, 16, fp);
fclose(fp);
printf(buff);
tmp = (float)atoi(buff)/1000;
Blynk.virtualWrite(V1,tmp);
}
main.cppにBYNK_READ(V1)という関数を追加します。あとで解説しますが、この関数は定期的に呼び出されます。🧐
tempファイルを読んで数値処理をしたあと、Blynk.virtualWrite(V1,tmp)でBlynkの表示V1に結果を書き込んでいます。
2、Blynkの設定
今回はタイトルをCPU温度にしてみます。
INPUTはVirtual V1に
そして、重要なのはREFESHINTERVALです。これを設定すると設定した時間ごとに先ほどmain.cppで追加したBYNK_READ(V1)が呼び出されます。
3、実行結果
CPUの温度が表示されましたね。しかも1秒間隔で値が更新されています。💯
とまぁ、Blynkの主な機能はこんな感じです。その他のガジェットについては、これを基本になんとなく触ってみれば分かるのではないかな?というか、あまり使いませんが😅
では✋
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