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1億円契約した時より5,000円の売上の方が嬉しかった話

こんにちは、羽田です。3月より独立し、コロナショックにも負けずに仕事しまくってます。

僕はもともと法人営業のキャリアを歩んできました。こう言っちゃなんですが、営業としてはまあまあ優秀だったんじゃないかと思います。

20代でブイブイ言わせてた時なんて、営業マンの常套手段である"クロージング"とかしませんでした。「ご検討状況、いかがですか?」とかやらなかった。

提案したら「これはいけるな」という感触しかなかったからです。クロージングする必要がなかった。自分に自信があった。時代劇とかで、侍がズバッと敵を切った後、後ろを振り返らずに刀を鞘に収めるシーンとかあるじゃないですか。あんな感じでした。ええ、調子乗ってましたね、すいません。

僕の場合は大手企業ばかり相手してました。社名は書きませんが、まあ誰もが知る会社さんばかり。そうした会社さん達と新しく契約を結んで、何千万とか1億とかの取引を成立させるのは、気持ち良かったわけです。

で、この3月から独立してるわけですが、僕はちょっと前からやりたかったto Cのキャリア支援サイト「街角キャリアラボ」を3月1日から運営してます(構想自体はもっと前からあったので11月に公開してる記事とかもあるんですが)。

このサイトは、個人から課金してます。しかも学生から。なんでそんな無理ゲーな事をしようと思ったのかはここに書いてますのでお時間宜しければ読んでください。

で、ですね。ちょいちょいと売れてるんですよ。5,000円の企画も、25,000円の企画も。

これ、めちゃくちゃ嬉しいんです。これまでのキャリアで経験してきた、企業からいただく巨額の契約も勿論嬉しかったんですけど、個人からもらう5,000円の重みって、やばいです。だって、僕らに価値を感じてくれて自分のお財布からお金を出してるわけですからね。言い方難しいですが、"お金をいただいている感"が半端ないです。to Cの重みってやばいなと。

また、独立にあたって色々な方から声をかけていただいて仕事をしています。正直、街角キャリアラボだけでは生活していけないので。

これも嬉しいんですよ。売上5万円とか10万円とか、法人営業をしていた時だったら、正直大した金額じゃない。手間暇を考えてひょっとしたら辞退するかもしれない仕事です。

でも、今はそうじゃない。「仕事をいただいている」という感覚がすごくある。そして僕は、そうやっていただいたお仕事で生活をしていく。ありきたりですが、ちゃんと感謝して仕事をしないとなと思えるのです。

大きなお金とたくさんの人を動かすことができるのは大企業じゃないとできないことだと思います。僕のような一人でやってる人間にはそれはできない。

だから僕は、そういう一つ一つの仕事と、信頼してお金をいただける人だけの事を考えてコツコツやっていこうと思っています。


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