○か✖ではなく、△を考える努力

園でお世話になっている、スポーツクラブでの温水プール活動。コロナ対策として20分限定でしたが今年も保護者参観ができました。

3カ月前に打ち合わせをした時は今年は難しいかなと思いましたが、8月の打ち合わせ時には創意工夫に満ちた発想での提案を頂きました。

普通であれば、子どもとガラスで遮断されている観覧席で保護者の人数を限定してと思ったのですが、観覧席は換気が悪いからという理由でむしろ換気のよいプールサイドのみで参観を受け入れるという逆転の発想のような提示でした。

子どもの安全だけでなく、保護者の安全もしっかりと考えられ、それでも参観を中止することなく、時間や場所を考えて受け入れるという姿勢には大変心を打たれました。

子どもたち同士の「コロナが終わったら、○○しようね」という会話を昨年から聞き続けており、切ない思いがします。

一方で、このコロナ禍はまた冬にもなれば感染の拡大や新しい株の出現など、私は完全に以前のような状態にもどるのにはあと3~4年はかかると予測を立てております。

目の前の計画や予定に対して○か✖かで考えるのではなく、△を考え続けなければいけない。子どもたちの今であり、将来のためにも。そのような工夫と判断を今後の計画において自分に課していきたいと思います。

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