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近況(藤の木・ジギタリス・アブラナ)

最近の出来事。


①藤の木

藤の花が散ってから暫くたった。
藤の木の手入れはちょっと面倒くさい。

花の見頃が終わると花がらが落ちるので掃除をする。
うちには紫と白の藤が一本づつあるが、特に白い方は木が大きい。
落ちる花がらの量もけっこうなものだ。
放っといてもいいが、茶色く枯れて見た目が良くないので掃除している。


花の後は葉っぱが茂り、同時にツルが伸びる。
ツルがひょろひょろとあちこちに向かって長く伸びるので初夏と夏に、二回ぐらいそれを切る。


マメ科の植物なので夏ごろ“さや”ができる。
巨大でそら豆に似ているが下ぶくれの形状。
細かくて短い毛で覆われていて、さわり心地はなんとも優しい、、。
が、これを全て取り除く。
そのほうが栄養を取られないので花がよく咲くと聞いたので。


霜が降りると葉っぱがはらはらと落ちる。
落ち葉の掃除をする。
葉っぱが全て落ちきる頃、葉っぱのついていた茎が落ちる。
大きな猫のひげのような形状をしている。
落ち葉掃除に次いで落ちるので二度手間感がある。
なので手が届くところは、落ち葉の頃に枝から手でもいで取る。

ちなみに、“さや”を取り除かないとどうなるかと言うと、そのうち乾燥して冬になると、カラカラにる。
乾燥したさやは固くて、分厚い。
それこそ、それを振ると乾燥したさやの中で豆が小さくカラカラと鳴る。
12月の天気の良い日なんかに乾燥が頂点に達すると、パチンと音を立ててさやが弾ける。
弾けた後のさやは二つに別れ、それぞれスパイラル状にねじれている。
中の豆がそこらに飛び散る。
これはこれで面白いのだが、豆が発芽すると根っこがしっかりと張っていてひっこ抜くのに苦労するのでこれも面倒。

花の見事さで忘れがちだが、知らない間に労力を費やされている。


②ジギタリス

庭のジギタリス。
花壇じゃないところにいつからか居座り続けている。
開花までもう少しだが、なんか変だと思ったら、一角がすっかりアブラムシにやられている。
しょうがないので、これはこのままだ。

むかしから思っている疑問がひとつ。
ジギタリスは二年草、花が咲くのは二年に一度。
うちの庭では今年花が咲く。
でも何処ぞでは今年咲かないジギタリスがある。
それをこの庭にもってきたら、来年咲く。
そしたら、毎年交互に咲くはず。
咲くよね?なんか不思議な感じがするのだが。
僕だけか?この感覚。



③アブラナ

畑のアブラナが毎日のようにたくさん採れる。

採れるだけ採ってこまめに鍋で茹でる。
水にさらして絞る。
適当に切ってタッパーに入れ冷蔵庫で保存する。

こうしておくのが一番日持ちして、使い勝手もいい。

そのままおひたしでも食べるが、これをチャーハンによく入れる。
熱を通してあるのですぐに使えるのと、色が鮮やかなのがいい。

生姜とニンニク、タマネギとニンジンのみじん切り、ウィンナーを順に炒めて、ここでアブラナを投入。
ご飯を入れて、最後に卵。
塩コショウで味付け。

卵の黄色とアブラナの緑が映える「菜の花チャーハン」の出来上がり。


おまけ

テッセン(クレマチス)が咲いた。
花数はあるが、いつもより小さい気がする、、、。
デリケートで急に全く咲かなかったりする。

今年は、まあまあ上機嫌ということでよろしいでしょうか?


もう6月、今月も忙しい。

最後までありがとうございました。

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