着脱式もふもふ
寒いぜ!!
雪が降っている。冬本番ですね。
帰りながら思ったんだけど、きっちり厚着をして防寒をして、寒いところにいるのは案外悪くない。スキーウェアを着てスキー場にいるとき、寒さってそこまでストレスじゃない。顔は冷たいけど。
暑い日には最悪全裸になっても体感の暑さはそこまで変わらないけれど、準備を整えてみっちり着込んでも寒い、ということはこの緯度に住んでいたらそこまでない。むしろ、身体の周りに体温で暖かい空気を巻き付けて、寒い外気の中にいる状態はけっこう快適だ。
そういうとき、きっと寒い世界に生きている動物はこういう感じなのかなと思う。
こういう……
寒いところに住んでる生き物は寒~~~~~ッ!!!!っと思いながら生きているわけではないだろう。まわりがもふもふしていたり脂肪があったりするから大丈夫なのだ。あんまりあったかいところで飼うと具合悪くなっちゃうらしい。でも、つまりは誰にも強制されることなく、好きな気候の場所にいることができれば、ずっと自分にとって適温の場所にいられるということなのでは?
そう思うと、人間はその装備を着脱可能にしたから世界中に分布しているけど、本当は常に適温で過ごす道を選ぶこともできたのでは?という気もしてくる。着脱できるせいで要らんストレスを抱えている……生命とは……文明とは……
今日はここまで。ありがとうございました。
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