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ほどよい(2024年4月14日の日記)

お花見に行きました。

近場を2箇所ぐらいうろうろしたら、どっちも人はそれなりにいるんだけど、すごく有名ってほどでもないので不愉快なほど人がいるわけでもなく、ちょうどよかった。

桜は期間が短いものだから、夏の海、秋の紅葉などなどよりみんなが一斉に行動する感じが強い。うっかりすると渋滞とか、駐車場の混雑とか、座るところがないとか、だるい目にあいがちだ。大きな名所や祭りに行くより、自分なりのベストスポットを探した方がいいよな、と私なんかは思ってしまう。

前に行ったところで、桜のライトアップをしているところがある。そこは別に有名な名所ではない。何本かある桜は綺麗だけれど、同じような場所はたくさんある。

けれど、その桜の違うところは、むちゃくちゃ派手な色でライトアップしているところだ。ゲーミング、と言ってもいい。個人的には蜷川実花、というワードも頭に浮かぶ。とにかく色とりどりの光をぶち当てる。元が白い花なので、かなりしっかりと染まってかなり綺麗だ。

こういうことは、むしろ名所ではできない。桜を桜として楽しみたい人にはぶち壊しと言われても反論できない感じだ。これは、取り立てて人を呼べる場所というわけでないからこそできるのだろう。それで結局、人が集まっているのだから、何でもやりかた次第なんだなと思う。

今日はここまで。ありがとうございました。

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