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noteで書く、好きなところを書く

恥(アカウント取ったけど使わなくなり黒歴史と化したブログサービス)の多い生涯を送って来ました。

初めて自分のブログアカウントを取ったのが中2だったと思う。既にサービス終了してこの世から消滅したものも多いけれど、気楽に文章を投稿したりできるウェブサービスを数多く利用してきた。

そして個人的に、とりあえず「書く」ということに関しては、noteが一番快適だと感じている。はてなやヤプログやYahoo!!ブログ(振り返ったらびっくりするほどサ終)、Pixivなどの創作SNS、学生時代にバイトで使っていたMovable Type、Wordなどの本職も含めてもピカイチだ。

どのぐらい快適だと感じているか説明すると、ここで日記を公開し始めたのは先月だけど実は1年以上前から単なるテキストエディタとしてnoteを活用していたぐらいには快適だと感じている。しばらくここで文を書いては、ぷらいべったーやらふせったーやらPixivやらにコピペして投稿していた。ほんとすみません……

今日は私がテキストを打つ上でnoteのどのあたりに魅力を感じているかを書いてみようと思う。回し者みたいになります。


・画面に物がない

書くための画面がほとんど白紙であること。これは大きい。

これまでもよく書いているが私は集中力の蛇口ぶち壊れ人間なので、視界にノイズがないということが物を書くためにかなり重要になる。画面の端に広告が出るのは論外。そうでなくとも、リンクや文字サイズなど装飾を勧めるようなタブやボタンであったり、投稿のためのキャプションやカテゴリ設定欄であったりだとか、そういうものが目の端にあるかないかでパフォーマンスが大きく変わっている気がする。


・画面に枠がない

書くための画面に枠がないこと。これも結構重要。

クソ長文を勢いだけで書きがちな人間にとって、あるところまで書いたらスクロールをするという行為はけっこう手間だ。大抵の画面は枠をドラッグで拡張できるようになっており、まずそれをめいいっぱい広げるところから執筆をスタートするのだけれど、それでも狭い。もちろんnoteもスクロールは必要なのだけれど、そのストレスが比較的低い気がしている。


・編集画面が実際の投稿後の画面にかなり近い

上の「枠がない」とある意味近いのだが、これはすごく重要だと感じている。

noteの編集画面での見え方は投稿後の見え方と近い。ときどき、編集画面か普通の閲覧なのか間違うくらいには近い。これってめちゃくちゃ重要なのに、どうして多くのウェブサービスがこの形を取ってくれないんだろうとずっと思っている。

特に、小説や俳句、詩などの創作作品を上げる場合には、改行や字間の見え方がコントロールしづらいというのは致命的だ。たいてい、投稿後に見え方を確認してもう一度編集をするような手間をかけている。noteで日記を書くようになってから、そういえばそういう形の直しをしていないな、と気づいた。


・写真が入れやすい

いろんなサービスを使ってきたけれど、文中に写真を入れやすいと感じている。

ちなみに私はPCで文を書いて、一回下書き保存し、スマホで写真を入れて公開している。写真をスマホで撮っているのでこれが一番早いのだ。まだ思考にスマホで打つ速度が追いついていないので、オールスマホにはできないでいる。

これだけは出先でスマホで書いた。スマホの方も書いた感じと投稿後の見え方が近いので良い。


・自動保存がかかる

注意力にも問題を抱えている身としてはありがたみがすごい。

サービスによっては、ここで打ち込むな、別のものに打ってからコピペしろなどと勧めているものもあるけれど、noteに関しては軽率に直書きしていることが多い。むしろ前述したとおり、ここをその「別のもの」にしている始末だ。

WordのようにPCそのものではなくウェブ上に保存しているため、別の端末からも編集できるのもポイントが高い。


・フォントがいい

フォントがいい。


以上のような点が、私がnoteで文を書くのが楽しい理由だ。

正直、「読む」や「探す」「広める」に関しては、もうちょっとこうなったらいいのにな、というところがないでもない。けれど、書くツールとして捉えている身としてはとても使いやすいと感じている。投稿の方はまだ初めて数週間だけれども、連続投稿日数としては既に自分史上新記録を達成している。いつもありがとうございます。

サ終しないでね。もしものときが来たらできればデータお引越しできる手段と同じ感じのUIのオフラインツール作ってね。頼みますよ。

サ終で黒歴史と白歴史が同時に吹きとぶ経験を幾度もしている身としては、どんなサービスでも先を案じてしまうの、辛い恋をした女みたいですね。マスター、強いお酒を頂戴……今、ウィスキーのグラス片手に書いてます。嘘です。

今日はここまで。ありがとうございました。




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