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モノローグ付き

不安だ。

生来、ありとあらゆることをきちっとできないヤバい人間なので、いつかそういうことに殺されるのだろうなと思っている。

そのため、いつもそろそろ年貢の納め時、悪いことが起きるに違いないと思っている。そのわりに、まぁそこまで悪いことが起きていない。他の人と比較したら知らんが、自分がしている心配と釣り合うほどに悪いことが起きていないと思う。

だから不安なのだ。明日は今まで私がちょちょらにしてきたことが全部返ってくるに違いない。(注:ちょちょらとはお国言葉でいい加減、テキトーという意味である。幼少期からこう怒られて育ってきたのである)

何をしていても「あの頃の私はこんなことが待ち受けているとは知る由もなかったのだ――」という未来の私のモノローグが浮かんでいるコマを想像している。特に、楽しいことをしているときとか、ちょっとサボってるときとか。それでサボらなくなるなら効果的かもしれないけれど、そういうわけではなく、想像しながら普通にサボっている。

ずっとそうなので今更どうということもないんだけど、だるいな。できればいつごろ「そう」なるのかだけ教えてほしいな。「そう」がどのぐらい大変なのかとかは別にいいからさ。


今日はここまで。ありがとうございました。

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