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じっくりことこと(2023年3月15日)

時間をかけてひとつのものを作れる人はすごい。

じっくり書き込んで絵が描ける人とか、じっくり長編小説をかける人とか、じっくり手芸を仕上げられる人とか、すごい。モチベを維持できるの、すごい。くじけないの、すごい。

手をつけて公開に至ってない大作、いっぱいあるもんな。

ひとつは、時間をかけて書くことで、最初の私と今の私の間で技術差や解釈差ができてしまい耐えきれなくなる。これは私が未熟な、よく言えば発展途上マンなのが悪い。元のレベルが高ければ少し時間が空いたところでそう差は出ないだろうけど、私は現状のレベルが低いので経験値が入りまくる。こんな短期でものびしろを発揮してしまう。結果、やってもやっても前日の粗が気になってしまう。良くない。

もうひとつは、工期が長く必要な「やりたいこと」をやっている最中に、工期が短くて済む「やりたいこと」が発生してしまうこと。工期短いしささっとやっちゃいますか……をやっちゃうと、手間のかかるものはどこどこ遅れていく。しかし、工期短いやつを我慢していると、工期が長いやつが企画倒れしたときに何も残らなくなってしまいむなしい。これを天秤にかけたとき、短いやつをやりつつ長いやつを作れたら理想!とそっちにベットしてしまう。良くない。

さらに、諦めが早い。こだわるということが苦手な性分なので、まぁいっかと次の工程に進んでしまう。別に縛ってもないのにワンドロ。そもそも、じっくり描くということにも才能が要るのだ。良くないね。

一度、休日一日で手描きMADを作ったことがある。上記をだらだら書いたけど、結局は時間さえあれば、つまり「長期」を細切れにせず一気に使うことができたらかなりの問題が解決するということなのでは?

つまり………

お休みを!!!!お休みをください!!!!!今!!!機会と可能性の損失が!!!!!出ていますよ!!!!

今日はここまで。ありがとうございました。

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