灯油タンクの革新
それでは聞いてください「灯油こぼした」。
灯油をポリタンクからストーブの給油タンクに入れるときに、いわゆる昔ながらの手動のポンプを使っている。何度かしゅこしゅこやってから栓をすると、つつつ……と灯油が注がれる。
私はこれがヘタクソなのと、生来のせっかちさから本当に注がれているのかが不安になって時々持ち上げて確かめてしまうせいで、1度でスムーズに最後まで入れきることはほとんどない。
しかし今日はたまたま上手くいってしまい、たまたまちょっと待ちの時間にスマホの通知を見てしまい、たまたまそこで一瞬持ち前の集中力(もしくは集中力の無さ)を発揮してしまった結果、気づいたらととと……とタンクから灯油が溢れていた。
これはずっと思っていることなのだが、どうして灯油のタンクの窓はあんなに上部に小さい物がついているだけなのだろう。あの窓がもっと大きくて、常に今どのぐらいなのかが目で見えたら不安にならないし、何より目で追うものができたらその間の集中の注ぎ先になってくれる。
そういう商品はあるんだろうか。私が灯油を入れるようになった20年以上ほど前と、2年前に買ったストーブで仕様がさほど変わらないってことは、技術的に厳しい何かがあるんだろうか。そんなことを、揮発臭がすごい部屋でしたためております。ぴえん。
今日はここまで。ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?