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第15回映画感想『パージ』~リアル感が満載です💦~

おはようございます!!

小さい頃はスプラッター系とか怖い系は、シャンプーするときに目をつむれなくなってしまうので、観てきませんでした💦
ただ、もういい大人(42歳)なので興味本位で観てみました✨

昨日の帰りの電車~今朝の朝食前の時間帯で観ていたので、朝の仕事のエンジンはかかり辛かったです笑

この映画はキャストの演技力よりも設定が興味深かったです。
国が定める1日だけ、罪を犯しても犯罪になりません。

あえて1日と定めることによって、普段の生活で隠している人間の本能(暴力性)、野獣を解放することで、年間の犯罪発生件数を減少させることができるそうです。

本作ではその1日をパージ(浄化)と呼んでます。

本作の舞台はアメリカですが、近未来でもなく過去でもないパラレルワールドな感覚です。

パージの日にゲーム感覚で〇人を楽しむ若者、日ごろの恨みや嫉妬を晴らそうとする隣人。

丸1日経てば、日常へ還ることになります。

私が本作を鑑賞して思ったことは、一度解放した本能を人間は日常生活でまた抑え込むことができるのでしょうか。
本能を出すハードルが徐々に下がっていき、合図があれば簡単に本能が良心を凌駕してしまう人々が増えるのではないでしょうか。

飛躍かもしれませんが、パージに参加する人々は国が設定する敵対勢力に対する弾圧行為にいとも簡単に組みしてしまうのではないでしょうか。

ゲームと現実との境を曖昧にしていくイベントとも受け取れてしまいました💦

これが私の杞憂であることを切に願います。

良くも悪くも日常生活では味わえない感情を抱かせてくれる映画って大好きです🎬️

おしまい。


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