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#50「積み重ねる」3年 木場拓実

こんにちは。関西学院大学体育会サッカー部3年の木場拓実(こばたくみ)です。今回部員ブログを書かせていただきます。拙い文章になりますが最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

2010年、当時小学一年生の自分は学校の門の前の交差点で車にはねられました。空中で一回転して地面に叩きつけられた数秒の空間が歪んだような景色は今でも覚えています。その時、自分の頭を守ってくれたのは背負っていたリュックの中のサッカーボールでした。おかげで奇跡的に無傷で事なきを得ましたが、多分、背負ってなかったら頭から落ちて助かってなかったかもしれないです。サッカーボールには一生感謝です。友達にこの話をすると「キャプ翼か」って言われます。
南アフリカワールドカップもこの年にあり、こんな体験もあってか、サッカーが大好きになって14年間続けてます。


小学生>中学生>高校生の順番で一年間の時が経過する感覚が早くなってるのは皆さん感じているのではないでしょうか。みんな平等にある1日24時間、365日だけど、その中で今何ができるのか考え続けないとあっという間に終わってしまう気がします。学生生活が終わってから、あれやっておけばよかったなとか絶対思いたくない。限りのある時間だから、いろんな視点から自分を成長させられる手段を日々探してます。迷ったらまずやってみるようにしています。

プロになっていく選手たちに追いつくためにはピッチ内はもちろんだけど、特にピッチ外でどれだけ行動を突き詰めていけるかにかかっていると思います。毎日ハイパフォーマンスを出すために食事で言えば、量は意識的に多く摂るとして、プラスでどの栄養素が不足しがちなのか、補うために何を積極的に摂るか、どう調理するか、主食やおかずをどの順番で食べるか、練習前後には何を摂ったら効果的か、まで考える。
睡眠なら睡眠時間をいつも同じぐらい確保できているか、寝る何時間前までに食事を済ませるか、寝る時の部屋の温度・湿度は適切か、寝具の質感は?とかまで考える。普段生活していてイレギュラーが起こることは当然あるけど、基本を崩さないようにする。これをずっと続ける
これらにこだわる理由は、まずは怪我をしないことが成長できる近道だと思っているから。また、自分は高負荷の筋トレだけではなくて、身体操作にもフォーカスしてやっています。パフォーマンスアップを目的に考えたときに身体操作と高負荷を組み合わせた方が相乗的に効果が出ると思っているからです。
未来の自分がこうあっていたいから逆算して、今すべきことを探して、積み重ねる。設定した目標に辿り着くために決して横着はせずにできるだけ近い道を模索して通っていくことが夢の叶えることにつながると思います。

栄養や睡眠、トレーニングに関しては気になったら調べてみて、いいかも?と思ったことをやってみないと気がすまない性分なのでこれからもやることが増えると思います。俺はこんなことをしているぞって人がいたらぜひ自分に教えてください。
得た情報が100%合っている保証はないけど、自分を高められるかもしれない知識があるのに行動を取らずに数ヶ月後に良くない結果が出て、「あれやっておけばよかったな」と思うのはもったいない。『一旦、やってみ』る。で、やった上で「調子上がらないな、なんなら落ちたな」って感じたならそれは自分にはあってないからやめよう、って判断ができるはず。これがサッカー以外のことにおいても大事なことだと思っています。やらないで後悔するよりもやった結果後悔したほうが得られるものが多いはず。(大前提後悔しない結果を出すためにやっています。)なので、自分はこれからも継続します。

最後に、SNSで刺さった言葉を載せておきます。

「今日が人生で1番若い日」

今日を無駄にしなかったか?夢・目標のために少しでも前進した1日にできたか?時間を浪費していないか?
限りある人生で、これを毎日自分に問い続ける人と、そうでない人の1年後、10年後、将来の自分の姿はまるで違ってくるってことだと解釈しています。「今」できることはなにかを考えて良い1日を積み重ねていきましょう。

これを読んで、毎日少しずつでも成長したいっていう意欲が湧いた人がいてくれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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