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#45 「Be the first penguin 」4年 辻凜太郎


このnoteを読んでくださっている皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。関西学院大学体育会サッカー部4年の辻凜太郎と申します。
このように自分の想いを文章にする機会が今までなく、拙い文になってしまう可能性がありますがご了承下さい。

パソコン壊れて面接詰んだ同期、雑いボケして俺のツッコミ待ちする生意気な後輩、ちょっと小雨降った後に通らなあかんアクセス(山道)、ちょっと腫れてる右足首。 こんなんと関われるのもあと半年ちょっとかと考えたら何やら目頭から熱いものが流れそうです。
関学サッカー部に入部して 3年目になりますが、良いことも悪いことも含めて愛しくなってきました。

「え?辻お前4年やのに 3年目ってどういうこと?」

そんな声が聞こえてきそうですが、何を隠そう私辻凜太郎、1年目のセレクションで盛大に落ちてます。
走り入れませんでした。ポジティブ人間の自分ですが正直落ち込みました。1番きつかったのは夏休みの出来事です。1人食堂で昼食をたべた後、勉強しようと図書館に向かう途中で元々知り合いだった尾山、瀬口(どっちも4回)に鉢合わせました。

辻「久しぶり!部活終わり??」

瀬口・尾山「おん!お前は?」

辻「、、勉強しに図書館行くとこ、、。」

俺何してるんやろってなりました。違う大学目指してたけど本気のサッカーしたいからって親に無理言って関学こさせてもらったのに、めっちゃ情けなかったです。

でも落ちてすぐに2年からでも入部は可能ということを聞き、準備したのでなんとか2年から入部することができました。
さあ頑張るぞと思ったカテゴリー分けで1番下のC3チームからスタート。分かってはいましたがこんなにもAチームは遠いのかと痛感させられました。
練習が始まっても周りは選手権出場とか国体選抜メンバーとかばっかで、ただの公立高校出身の自分はフィジカルから技術から何もかも差を見せつけられました。

「おい辻、やばいぞ、ガチで危機感持てよ」

日々心の中のリトル凜太郎と自問自答する日々が続きました。
そんなある日梅田の街を闊歩していると、目の前に関西の某有名私大R命館大学の電光掲示板が現れました。そこには「Be the first penguin  挑戦を失敗を恐れるな」と書かれていました。
なんやファーストペンギン(以下、ファスペンと称する)って、と当時の辻少年はなぜかファスペンに惹かれ間髪入れずにすぐ検索。

そこには「ファーストペンギン、それは、何が潜むかわからない海の中へ最初に飛び込むペンギンのこと。」という文言が。

「これ座右の銘にしよ。俺はこれからファスペンになろ」

思い悩んでたからかなんなのかわからないですけどビビッと来ました。変にプレッシャーとか感じてたのがスッキリした瞬間だったのを今でも鮮明に覚えています。
そこからはサッカーにも身が入ってカテゴリー昇格を果たしました。他にも新入生歓迎会で小竹と振り切って漫才したり、自分で不用品回収のビジネスやって芦屋の六麓荘で通報されかけそうにもなりました。
とりあえず失敗してみてもいいからファスペンになるためにもがきました。
まだまだ自分自身足りないところもあるしガキなところもあります。
でも他の学生より濃い大学生活を送ったという自負はあります。

ここまで書いてきて何が言いたいかというと、

失敗してもいいから本気で何事にも挑戦して欲しい

ってことです。
それが部活でもいいし係活動でもいいしバイトでも恋愛でもなんでもいいです。
とにかくあれやっとけばよかったなっていう後悔を無くして欲しいです。後悔するくらいなら今すぐに行動起こしちゃいましょう。
今年のスローガンみたいに一旦やってみましょう。
それがあなたの人生を豊かにすると思うし人としてレベルアップする気がします。

長くなりましたが、このnoteを読んで少しでもファスペンになりたいと思ってくれる人が増えてくれたら嬉しいです。
改めてご一読ありがとうございました。


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