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吹奏楽部3回生大谷

こんばんは。吹奏楽部3回生の大谷です。

本日は「今感謝を伝えたい相手」についてお話しさせていただきます。
感謝を伝えたい相手は、サックスパートの谷川先輩、植田先輩、本藤先輩、そして昨年部長を務められていた白銀先輩です。

私は高校生の頃から、吹奏楽部の演奏会を観に行っていました。ある演奏会でアルトサックスやテナーサックスのソロを聞いた時、感動が止まりませんでした。
あんなにすごい方々と一緒に演奏がしたい、音楽を沢山吸収したいという想いが捨てきれなかったことも、吹奏楽部に入部した理由の一つです。

入部してからも、上回生の方々の演奏に圧倒される日々でした。私は自分に自信が無く、演奏するのが怖くなって音楽を楽しめなくなった時もありました。

谷川先輩は、そんな一回生の私に、個人練習の時間や放課後など隙間を見つけては沢山アドバイスをして下さいました。
また私だけではなく、他のパートの練習も常に気にかけて指導に回られていました。
自分の時間を犠牲にして、他人を指導するのは簡単に出来ることではありません。優しいだけではなく、時には厳しいお姿もありましたが、幹部として目指すべき姿だと今は痛感しています。

植田先輩、本藤先輩は、言葉がなくてもついていきたい、と思わせてくださる先輩方でした。
お二方はアルト、私はバリトンのため、直接ご指導いただく機会が多かった訳ではありませんでした。ですが、お二方の演奏を聴くたびに、後ろから支えられる様に上手くなりたい!と思わされていました。
音楽への情熱や演奏と向き合うお姿は本当にかっこよく、弛まぬ努力の末にあの素晴らしい演奏があるんだなといつも感じていました。今も私はお二方の背中を追い続けています。

お二方が示してくださった熱意を私も後輩に示せる様に、より良い演奏ができる様に、これからも努力し続けていきたいと心から思います。


最後に白銀先輩は、一回生の時退部を考えていた私に、パートの垣根を超えて声をかけてくださいました。誰にも相談できなかった私にそっと寄り添ってくださったおかげで、私は今も部活動を続けられています。
どんなに忙しくても、後輩を気にかけてくださる白銀さんは、私にとって憧れの存在です。


気づけば私も、幹部としての一年が始まろうとしています。
これまで関わってくださった全ての方々に感謝し、最後の一年を大切に歩んでいきたいと思います。

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のノートもお楽しみに!

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