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吹奏楽部3回生智英

こんばんは。
吹奏楽部3回生の智英です。

本日は「今感謝を伝えたい相手」というテーマのもとお話しさせていただこうと思います。

私が「今感謝を伝えたい相手」は、1年間一緒に団渉内という役職を務めた、指導部の大北、チアリーダー部のれゆです。

この1年間、本当に辛いことばかりでした。
私が団渉内という役職に就いてから、コロナ前であれば開催できていた3部で行うイベントが全て中止となりました。対面でのイベントは一つもできませんでした。
それも最初から中止が決まっているというわけではなく、ギリギリまで開催できるように粘って粘って、結局中止になるというパターンばかりでした。

私たちは何度もイベントを開催する場所の下見に行き、担当の方と打ち合わせをし、3人で構成を練りました。構成を練る段階では3人で思いつくアイディアを出し合い、例えばイベント会場で風船を飛ばしたいだとか銀テープを飛ばしたいだとか、本当に何でもアリでした。やりたい事を言い合い、とても楽しい雰囲気でミーティングをしていました。

しかし、やはりコロナウイルスの影響でどのイベントも開催には至らず、次第に私は3人でのミーティングが憂鬱になってきました。最初は楽しかったはずの話し合いも、途中から作業のように感じてしまっていました。私は団渉内失格だと思いました。

そんな時、ふと自分が団渉内に就いた理由を思い出しました。役職決めの時、「団を引っ張る本部員としてイベントを作りたい。」というシンプルな理由でこの役職を目指していました。そして、指導部の大北とチアリーダー部のれゆも同じ気持ちでした。イベントを開催することができるまで諦めない2人の姿勢を見て、私は何度も頑張る活力をもらいました。

この1年間、対面での団のイベントは出来なかったですが同期の2人から学んだことは多くあり、とても尊敬しています。2人には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう!

去年渉内を務められていた4回生の菊田団長、藤本さん、なほ先輩も感染症の影響で思うような活動ができず本当に苦労されただろうと思います。私たちもたくさんの苦悩を経験しましたが、そこで学んだことを次期渉内の3人に伝え、厚くサポートしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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