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チアリーダー部3回生あやな

こんばんは!チアリーダー部3回生のあやなです。
今日は「今感謝を伝えたい相手」についてお話しさせていただきます。

応援団に所属し、あっという間に3年が過ぎようとしています。大好きな高校野球で"応援の力の素晴らしさ"を感じ、入部を決意した高校生の時から少しは成長できているのでしょうか。

1回生の頃は先輩方についていくことだけに必死でした。ただ、「チアが上手くなりたい。先輩のようになりたい。」という気持ちだけで毎日を駆け抜けていました。
しかしある先輩を見て、応援は自分自身も楽しむことが必要だということに気付いたんです。私は間違えずに踊ることに必死で楽しむことを忘れていました。自分自身も楽しんだ上で応援しているチームの勝利を信じ、勝利の為に客席を盛り上げる。そして選手が毎日必死になって積み上げてきた練習の成果を発揮できるよう、後押しすることが私たちの役目だと自分なりに気付くことができた応援団生活1年目でした。

応援団生活2年目の始まりは最悪でした。
コロナウイルスの影響で活動が全て止まってしまった2020年4月。
1年間積み上げてきたものが崩れた瞬間でした。初めての入学式、そんなあなたを応援しますも中止。
何のために応援団に所属しているのか分からなくなりました。しかし「もう一度この仲間と応援活動をしたい。地域の方々に喜んでもらえる演技がしたい。」という思いが、今も部活動を続けられている要因です。また、何でも相談できる大好きなチアの同期や、部活動の垣根を超えて本音でぶつかり合える指導部や吹奏楽部の仲間が居てくれたからこそ辛かった2回生の時期も乗り越えることができました。
広報委員のみんなで、コロナ禍だからこそ考えることのできた新たな取り組みも沢山あり、自粛期間も私たちにとって決して無駄ではなかったと感じられました。

コロナ禍に苦しみながらも、3回生の11月になった今、少しずつ活動が再開しています。声での応援ができず、悔しい思いがありましたが今期初めての応援活動にも参加させていただきました。

応援活動には勝敗がつくわけではありません。努力しても目に見える結果としては返ってくることは少ないです。それでも頑張れる理由は、私たちを必要としてくれている方がいるからです。

応援団の仲間、体育会の方々、私たちを必要として下さる方々。全ての方への感謝の気持ちを忘れず、残りの1年と少しも駆け抜けます!

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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