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今日買った本とそのきっかけ

人は何をきっかけに本を手に取るのだろう。そんなことをふと思い、自分が本を手に取ったきっかけを記してみた。

●『読書会入門』山本多津也(幻冬舎新書)
過去何十回と参加している読書会、猫町倶楽部。読書会の運営ノウハウを知りたくて。

●『善意という暴力』堀内進之介(幻冬舎新書)
裏表紙の解説に惹かれて。買ってから著者の前著を一度手にしていたことを思い出す。前著は、文化系トークラジオLifeのイベントで塚越健司さんがおすすめしていた、はず。

●『銀河の果ての落とし穴』エトガル・ケレット、広岡杏子=訳(河出書房新社)
エトガル・ケレットは、「はじめての海外文学スペシャル」で『あの素晴らしき七年』が紹介されたのをきっかけで知ったイスラエルの作家。関西で色々イベントがあるのは知っていたけど、東京でも待望のイベントが。倉本さおりさんの登壇はうれしい。

●『LESS(レス)』アンドリュー・ショーン・グリア、上岡伸雄=訳(早川書房)
信頼している書評家、鴻巣友季子さんのお墨付きと、内容に惹かれて。川端康成を想起させるという『暗黒物質(ダークマター)』なる注目作を書いた作家が世界中の文学イベントの招待を受けて旅をする物語。そして旅の終着地は京都。『リンカーンとさまよえる霊魂たち』の翻訳者であることも、ポイント。

●『セロトニン』ミシェル・ウェルベック、関口 涼子=訳(河出書房新社)
『服従』の作者の待望の新刊。9月の海外文学一番の話題作。


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