zoomやteamsと一線を画すベルフェイス社のサービス
昨日参加したWebinar。
ABMサービスを軸とするFORCAS社が主催。
以前から気になっていたベルフェイス社、SanSan社、主催者の登壇。
特にオンライン商談が当たり前になり、今後も益々ニーズが増えるだろうと想像する3社。
中でもちょうど知りたかったベルフェイス社のサービスの実態。
聞いて納得。
想像以上に画期的であると感じたサービス。
その特徴を少し説明。
■ポイント
一言で表現すると
「Salesに特化した電話の進化型」。
これがベルフェイス社のサービス。
⇔WEBに特化した会議システム
(zoomやteams)
似て非なる存在であり差別化。
あくまで商談の手法は、
WEBやアプリ経由でなく電話。
デバイスのDLも不要で簡単に利用可能。
企業規模や地域に関係なく、「電話なら…」と、比較的ハードル低く、例えば地方でITに抵抗感ある企業などでも利用が多いとのこと。
■オンライン商談の利点
▽オフラインに比べてリード獲得しやすく、結果に繋がりやすい。
・Webinarをこの3ヶ月で60数回開催し、約10,000リードを獲得。
→商談の「打率」は下がったとしても「打点」=成約数は増加。
▽データの蓄積と研修やマネジメント教材としての活用。
・商談に特化している故の商談の録音機能。
(自動的にチャプターごとに再生できる
ライブラリー機能あり)
→URL化→SFA連携。
→e-learning教材としてストック。
→新人教育・営業同行の代替として
研修・マネジメントへと転用。
※自然と「勝ちパターン」を学べ、
全社で共有でき、同行営業なども不要に。
■コロナ前後の取り組みによる飛躍的な成果
・1年間で利用社数が10倍。
→1,300社(有料会員)→12,000社(※2~5月の特別無料サービス開始も相まって)
・1年間で採用数が4倍。
→約60名→250名(※ここ3ヵ月間だけで60~70名と急増)
それだけ顧客からの元々の潜在的ニーズが多かったということ。
そしてコロナでそれが顕在化したという証拠。
約5年前からオンライン商談の可能性を信じていた施策。
実際に自社の商談の95%はオンライン商談。
特にコロナ禍で変化しつつある顧客の変化。
顧客が何を求めているか?
どんなHPを検索しているか?
何のサービスやセミナーに興味があるか?
見えないからこそ逆に見極めて見通すスキルや嗅覚が必要な昨今。
例えば、オンライン化により、特に大手の情報システム部や総務部では最重視項目の1つであるセキュリティ。
提案する際にも、「オンラインSalesとは…」という汎用的な内容ではなく、「セキュリティ対策がなぜ必要か?Why Now?(なぜ、その為にオンラインSalesが必要か?)」など、持論や顧客の懸念点にささる、多くのサービスの中から”発見してもらう”、”入口”での差別化がより必要。
他2社の取り組みも非常に参考になり、あっという間の70分間。
聴くだけでなく実践に移すことが必要なアフターセミナー。
3社と比べて図体は大きいながら戦略、施策、行動力含め、腰が重いと感じる自社。
古き良き伝統を守ることももちろん大切。
一方で生き残る為には必要な劇的な変化。
在宅ワークもあり、個人的には有効活用できてありがたいが、実際、職制上やむなく、また特に年齢層が高くなるにつれ、機能していないとの声もある実態。
変化に対応しきれなければ危ういと思う今後。
今、自分にできること。
このようなセミナーに参加して、何が今後必要かをシェアすること。
On-lineツールを実務の中で習得して、同じく手法をシェアすること。
点在する基幹システムの統一化や合理化で経費削減を考え提案すること、などなど。
日々考えて行動することが、以前にも増したと自覚しているこの数か月。
これらのセミナーを通じて実感。
nice to have(あったらいいな)
→must to have(なくてはならない)
自分自身の生き残りもかけて、引き続き前を向いて、そう感じて貰えるよう、社内外問わず、日々の言動に努めたい。
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