リハビリを受けてみた話

私は10年ほど腰背部の痛みに悩まされている。
何度か整形外科にかかってもレントゲンで異常が見つからないので、鎮痛剤や湿布を出されて終了。
マッサージや接骨院に通ったりもしたが、そのときは気持ち良くても翌日になると揉み返しに苦しめられていた。

これまでは痛い時にたまに痛み止めを飲む程度で、特に問題なく過ごせていた。
しかし、ここ半年くらいで痛みを感じることが頻回になってきた。
幸い(?)夫が理学療法士なのでストレッチを教えてもらったりマッサージをしてもらったりして都度痛みを誤魔化してきた。

毎日毎日「いたーい…」と嘆く私に夫が一言「もう一回ちゃんと整形受診してレントゲン撮ってリハビリした方がいいんじゃない?」


リハビリ……?
そういえば今までは受診、検査、処方のみでリハビリは受けたことがなかった

「リハって機能回復だけじゃないの?疼痛緩和目的で受けれるの?」と看護師らしからぬ質問をした私に夫の一言
「え…今まで僕の話聞いてた?」

…そういえば腰痛の患者さんがとか肩が痛い患者さんがとか話してたないつも


というわけで受診してみました。
問診し、その後レントゲン撮影。腰、背中だけでなく首まで撮ってもらえた。初である。
そしてレントゲンをみた医師が一言
「うん、典型的なストレートネックだね。」

首?首関係あるの?
そう思いながら知った顔してふんふんと頷く

「背骨って本来はS字に湾曲してるんだけど、ちーさんはほぼまっすぐだね。ついでに腰骨の下の方の隙間大きいからヘルニアになりやすいよ。」

え、私の背骨ってまっすぐなの?
これには衝撃を受けた。
なぜなら私はずっと反り腰だと言われ続けていたからだ。
むしろ反ってないんかい!と

「動かないよりむしろ運動した方がいいから、理学療法士さんに教えてもらってね。」ということでリハビリを受けることとなった。

ここまでが先週の話。そして今日初めての理学療法を受けてきた。
問診からはじまり、立ったまま前屈し身体の硬さを確認。
仰向けで片足ずつ上に伸ばし、両足終えたら横向きに寝て背中を手のひらで押される。「痛くないですか?」って何度も聞かれたが「もっと強く押してください」と心の中で何度も願った。
最後に自宅で行う運動を3種類教えてもらい
次回のリハビリまで朝晩やって痛みの経過を教えてください とのことだった。

痛みが和らぐことを期待して今日から頑張ろう。

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