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女王ピーコとその一族

noteも3日目に突入しました。2日目でお話した【ケンスケ・サースケ】のお話ですが、何人かから反響のお声を頂きました。読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。これからもこういったエピソードはいくつか小出しにしていきますので温かい目で見て頂けると幸いでございます~~😊

さて、先週に引き続き今週も鳥のお話をしていきます。

文鳥2羽との暮らしを経て、次に家族として我が家に来たのは犬太郎が4歳の時。セキセイインコという種類のインコで、比較的飼いやすいということもあり、昔から文鳥と並んでペットとして定着している鳥ですね。 

インコと聞くと手乗りインコとかおしゃべりをするイメージがある方も多いかと思います。図鑑をめくると、しっかり愛情をもって育てれば、びっくりするほど人になつき、かなりの言葉を覚えることが出来ると書いてあり、その辺も年月を経ても根強い人気を維持している所以なのでしょう。

ただし、これからお話するわが家のインコたちは手にも乗らないしおしゃべりもしないのですが、、、💦

4歳から実に8年間、、、犬太郎が12歳になるまでに実に11羽のインコ、2羽のジュウシマツ、2羽のヒヨコ、、、と、たくさんの鳥たちとの生活が続くのですが、その始まりとなるのは2羽の夫婦です。

名前はタロウ(雄)とピーコ(雌)。

note2日目で触れた【ケンスケ・サースケ】と違い、こちらを夫婦とはっきり言えるのは、2羽の間には後に子供が出来るからです!

ちなみに11羽のインコ達は、ずっと同じ時代を生きたわけではなく、基本は雄雌の2羽ベースで、残念ながらどちらかが亡くなってしまったことにより、新しい家族を迎い入れるという流れでの8年間でした。

その初代がこのタロウとピーコですが、タロウが亡くなった後に4羽の雄が次々とそのバトンを引き継いでいきます。

ただし雌はというと、ピーコ1羽、、、、。つまり、この11羽というのは、女王ピーコと5代にわたるその夫達、その中で生まれた子供たちという、ピーコを中心とした大家族ということになりますね。

紹介済みの【ケンスケ・サースケ】は、生まれて最初の家族ということでしたが、自分の記憶にはっきり残っている中では、この2羽が最初の家族になります。そして最初の人間以外の弟と妹になります。(2羽は夫婦ですが。)

その頃から小学校時代のすべてにおいて、ずっとそばにいてくれたピーコはもちろん、その夫を務めた時代時代の雄たち1羽1羽に、思い入れややエピソードがあり、ここで一気にご紹介はちょっともったいない気がするので、それはまた後程、ゆ~っくりとご紹介していきますね!

ここでは、ピーコの性格だけ触れておきます。はっきりいって、気が強い!!4,5歳の時に近所の友達が遊びに来た時、籠の外から指を金網に近づけたら噛まれて血が出たのを覚えています。それから、近所ではピーコは怖いという評判が立ってしまい(←あくまで子供たちの間だけですよ)、そのせいか、別に優しいわけではなかったのですが、タロウは子供たちから人気者でした。💦

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話しは変わり、先日家の近くのペットショップに行ってきました。1Fは犬・猫とそのグッズが並ぶフロアで、2Fに鳥・ハムスター・ウサギなどの小動物や金魚・熱帯魚などがいるのですが、その小鳥部門でお客さんが従業員に説明を受けていたのですが、それを聞いていて最近のペットショップってすごいな~~と思わず感心してしまいました。

飼い方とか、手乗りに育てる方法とか、言葉を覚えさせるコツとか、、、。すべてが的確で分かりやすい!!まあ、実際にそれを実践したわけではないのですが、それが正しいと思えたのは、その会話の中でこんなことを言っていたからです。

●セキセイインコはメスの方が強い!

●夫婦で買う時、相性の問題が重要で、もし相性が悪い時はオスは徹底的に攻撃され、最悪死んでしまう。

これ聞いた時、私はピーコと夫達を思い出しました。まさに彼らがそうであり、相性が良い夫もいれば、短命で死んでしまった夫もいました。

店員はそんなときの対処法なども、本当に親身になって教えてくれていて、あぁ・・・犬太郎の時代にもこんなペットショップがいっぱいあればなぁ~、こんな店員がいたらなぁ~と思うと同時に、今のペット業界も昔と比べるとはるかに良くなっていると感じたのでした。(少なくとも犬太郎の知っている世界の中では!)

                3日目終了(4日目はあの動物が・・・)

大好きな犬はもちろん、動物全般、、、いや鳥・魚・昆虫・植物に至るまで生き物に関することをいろんな角度から私、犬太郎の想いをただただ好きに語っていく日記です。