見出し画像

俺の・私の野球史-真鍋旭

まず初めに、私はゼミの先生にお前の文章力は中学生レベルだ!と言われるほど、稚拙な文章ですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

私は小学校3年生から兄の影響で野球を始め、小学校ではエースで1番バッター、中学のクラブチームでは2番セカンドとして全国大会を経験し、順風満帆な野球生活を送っていました。


そして、受験を経て古豪西条高校に入学しました。練習1日目、動物園かと思うほど大きな選手が10数人おり、その中で私はやっていけるのかと不安になりました。また、上下関係が厳しく、一番恐怖を覚えたのは倉庫で先輩に腹パンされたことです。今思えば1発顔面しばいとくべきでしたネ。

入部当初、体重が48キロしかなかった私は、当時の監督さんに「48キロじゃ野球はできないぞ」と学校中に響くほど大きな声で怒鳴られ、次の日校内で「え、あの子体重48キロしかないらしいよ、ケニアかどっかのマラソン選手かな?」と話題になりました。
さらに約1年間試合に出場することができませんでした。私はその期間、母が作ってくれた2キロのお弁当を毎日吐きながらも食べました。時には残してしまうこともあり、今思うと毎日おかずを考え早起きして作ってくれた弁当を残してしまっていた自分が本当に情けないです。
また、試合に出場できないと分かっていながらも毎試合応援に来てくれている母の姿を見て、自分の無力さを痛感しました。

高校2年生の秋、これまでの努力の成果が発揮され、初めて背番号を貰うことができました。母に背番号を渡すと自分の事のように喜んでくれて、本当に嬉しかったです。
甲子園には出場することができませんでしたが、高校の同期達とは今でも月1で飲みに行くほど仲が良く、強い絆ができました。春のリーグ戦も観に来てくれるそうなので、バット引きキャラを卒業したところを見て欲しいです!

そして、兄の影響もあり関西学院大学に入学し、準硬式野球部に入部しました。守備は誰にも負けない自信があったので、守備固めとして2年秋からベンチ入りをさせてもらい、今では裏キャプテン兼ビジュアル担当として、関学準硬の顔となることができました!
同期は個性的で、パチンカスもいれば、ヤニカスもいますし、めちゃくちゃ真面目な子もいます。そんな同期達が大好きです。
また、後輩にはいつもだる絡みをしていますが、皆んな嫌な顔せずノッてくれますし、マネージャーは皆んな可愛いので、練習が楽しくて仕方ありません!

もうすぐ最後のリーグ戦が始まります。私は秋リーグにタイトルを獲得しましたが、2月からの練習試合では自分がミスをしてはいけない、自分がチームを引っ張らなければならないと抱え込んでしまい、なかなか結果がついてきませんでした。ちなみに前田も。

どうやらチームの犠牲になるというマインドを忘れていたようです。打率や長打を求めず、チームバッティングを心掛け、「縁の下の力持ち」としてチームに貢献できるよう頑張ります。
このチームの持ち味はのびのび野球です!厳しい声かけも時には必要ですが、萎縮せず思いっ切りプレーできるよう楽しく野球をしましょう!
そして皆んなともっともっと野球がしたいので、絶対に優勝しましょう!


キャプテンへ (媚び売りではありません)
自分がもし大輝を準硬に誘っていなかったら、
どんなチームになってたんだろうと今でもふと考えます。でも大輝がキャプテンで本当に良かったと思います。秋は個人成績は全くダメやったと思うけど、春はいつも通りのチョけたプレーでチームを引っ張ってくれることを期待しています!優勝できたら近江牛食べに行こうな!

母へ
私は大学に進学できるほど裕福な家庭ではなかったが、母が朝から夜まで仕事をしてくれたおかげで、大学まで行くことができました。愛媛からわざわざ関関戦に観に来てくれるとのことなので、優勝した瞬間を見せることができたらいいなと思います。今までありがとうございました。

チアリーダ部、指導部の皆さん
毎試合遠い球場でも来て頂きありがとうございます。応援のおかげでヒットを打てたと言っても過言ではありません。春リーグは声出し応援の可能性もあり、大学入試で一緒に集団面接を受けた応援団長の宇津野亜門の声に期待しています!

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。優勝することができるよう頑張りますので、最後のリーグ戦も関学準硬の応援よろしくお願い致します。 



真鍋 旭(まなべ あさひ)/ 法学部・西条
175cm    72kg      

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?